「家電」カテゴリーアーカイブ

除湿機の新方式「エコ・ハイブリッド」は結局どこがメリットなのか?

除湿機の新方式「エコ・ハイブリッド式」について記事執筆しました。

製品説明をうけただけではイマイチそのメリットがわからないという人も、これを読めばなにが凄いのかわかるはず! じつは私もカタログの説明だけではよくわからず、開発者に取材をしてようやく理解ができました。

本当は「除湿機に新しい方式がでましたよ!」と、サラッと1本記事を書くつもりだったのですが、この凄さをちゃんと伝えるためには既存の技術についても知っていただかねばなるまい……と前後編の記事に。

それにしても除湿機は奥が深い!

ヘルシオウォーターオーブン発売20周年目! 今年の新モデルはどこが変わった?

シャープの「水で焼く」ヘルシオウォーターオーブンが今年で発売20周年目! ということで、今日発表の新製品について記事を執筆しました。
ヘルシオオーブンはすでに超高機能なので、どこが進化するのか興味しんしんだったのですが、少量の自動調理メニューを利用するときに角皿(天板)が不要になりました。私は大きな角皿を洗うのが嫌いなので、これは意外と嬉しい。

あと、お皿に材料を乗せるだけで一品できる電子レンジメニューもとうとう搭載。ヘルシオは「水で焼く」にこだわっていましたが「便利なら電子レンジメニューもガンガン取り入れる」という方向性にシフトするのかな?

初代ヘルシオの写真も掲載したのですが、レトロポップなデザインが素敵。むしろ今だからこそリバイバルしてほしいデザインです。朱色っぽい絶妙な赤色も良い!

自宅時間を豊かにしてくれる、本格コーヒーメーカーの選び方

東洋経済オンラインにて、こだわりたい人のためのコーヒーメーカーの選び方について執筆しました。コーヒーメーカーはこの数年、本当にアツイ家電分野なのです!

最近は数千円で購入できるコーヒーメーカーもありますが、今回はあえて「こだわり」ユーザー向け。一万円以上からウン十万円の製品まで、コーヒーメーカーを購入するときのポイントとともに、特徴的なオススメ製品を紹介しています。

じつは、東洋経済で書くのは初めてなので少し緊張しましたが、そこそこ読まれているようで安心しました。これからコーヒーメーカーを買おうと思っている人はぜひチェックしてみてください。

ちなみに、今回の記事で個人的に大好きなハリオのオートプアオーバー系の製品を紹介したかったのですが、残念ながら軒並み生産終了になっていて愕然としてました。オートプアオーバー系とは簡単にいうと「ものすごく細かくお湯を注ぐ量やタイミングを調整できる」お湯注ぎマシンのこと。やっぱりマニアック過ぎる&高すぎるのがダメだったのでしょうか?

とにかく多彩なイマドキ扇風機、どれを選べば良いの?

週刊アスキーNo.1493(2024年5月28日発行) にて「賢い扇風機活用術」という6ページ特集記事を執筆させてもらいました。


最新扇風機事情やポータブル扇風機の種類などがわかるようになっています。「人を追いかける扇風機」など、面白いうえに実用的な扇風機も紹介しています。最近は停電時でも動くうえ、いざという時にスマホも充電できるバッテリー搭載扇風機も急激に増えているんです。夏の災害対策としても活躍しそう。



dマガジンとか雑誌読み放題サービス加入しているひとは是非チェックしてみてください!

除湿器の方式、メーカーによっても違うって知っていた?

昨日の雨に合わせて、除湿器の仕組みを詳しく解説した記事を公開しました!

除湿器というと「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」の3つのがあり、これについては色々なサイトでも解説があるのですが、今年はそこに第四の方式「エコ・ハイブリッド式」が登場。さっそく新方式について説明する記事を書こう! ……と思ったら、意外と従来の除湿方式についても知らないことが多かったんですよね。しかも、ネットを検索してもちゃんと説明しているところが全然ない!


ということで、もとの予定を変更して除湿器の記事は前後編に分割。今回の前編では除湿の基本と、とくに「(昔からある)ハイブリッド式」に焦点をあてて解説をしています。後編となる新方式「エコ・ハイブリッド方式」についての解説も近日公開予定です。


今回は担当編集者がものすごく頑張ってくれて、ああでもない、こうでもない、こっちの方がわかりやすいのでは……??と試行錯誤しながら完成。じつはものすごく完成までに苦労した記事でもあります。メーカーの開発者にもいろいろ質問しつつ、ようやく完成したので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。


ちなみに、イラストは私が描きました。ものすごく字が汚いのですが、担当編集者の「味があって好き」という声でそのまま掲載しています。

家電ライターが注目する今年の家電、私の推し3製品を動画で紹介

犬の介護と仕事でSNS等に投稿する余裕がなくなり、気が付いたらもう年末になってしまいました。
年末といえば毎年の恒例行事、家電専門のニュースサイト家電 Watchと、トレンド情報誌GetNaviによる「その年のNO1家電」を選ぶ「家電大賞」! 今年もとうとう読者投票がスタートしています。
今年は内容がパワーアップして、家電の専門家が選んだ「注目家電」紹介動画も登場! ということで、僭越ながら私が「推し家電紹介動画」のトップバッターとして登場させていただきました。

「推し家電3製品について紹介して! 1製品だいたい1分くらいで」みたいな現場だったのでシナリオなし。もう伝えたいことが多すぎて多すぎて……。なんかワーッと思いついたことを語りまくったのですが、すごくわかりやすく編集されていました。動画編集の力って凄いですね!

紹介した製品はどれも「イマドキの家電ってこんなことできるの?」という機能を搭載したものばかり。家電に詳しくない人にこそチェックしてほしいです。これから年末に向けて家電のプロによる動画が続々アップされる予定とのこと。私も誰がどんな製品を選ぶのかワクワクしながら続編を待っています。

硬めのシャッキリゴハン好きなら一度は試してほしい、日立の最上位モデル炊飯器とオーブンレンジ新製品試食会

シャッキリで主張ある歯ごたえのご飯が好きな人は、たぶんハマるであろうのが日立のプレミアム炊飯器。硬めご飯好きな私も日立のふっくら御膳は大好きです。そんな日立の炊飯器とオーブンレンジの最新最上位モデルの試食をしてきました。使用したのは今年の新製品圧力&スチーム炊飯器の最上位機種「ふっくら御膳 RZ-W100GM」と過熱水蒸気オーブンレンジの最上位機種「ヘルシーシェフ MRO-W10B」です。

ちなみに、炊飯中に蒸気をださない「蒸気カット」機能。記事「他社フラッグシップモデルにはあまり搭載されない機能」と書いたのですが、じつはミドルクラスには搭載されている製品はチョコチョコあります。昔は最上位機種にも搭載していたメーカーはもう少しあったのですが、なぜだか減りました。便利なんですけどねぇ。

そして、日立のオーブンレンジは電子レンジの自動調理メニューがとにかく優秀。普段使いはレンジしか使わないという家庭も多いですが、そんな「普段使い」ニーズにすごく便利です。記事には書いていませんが、難しい冷凍ミンチ肉の解凍なども早いしうまいです。

日立の調理家電は「日立ならでは」という機能があるのが素敵ですね。