ビックカメラのオウンドメディアにて、あえて圧力機能がない電気調理鍋の比較レビュー執筆しました。
圧力なしだから、どちらの製品も調理途中でも気軽にフタを開けてチェックできます。
ちなみに、比較したのはシャープのホットクックKN-HW24HとパナソニックのビストロNF-AC700。なんといっても2製品とも自動かきまぜ機能を搭載しているので、材料を入れれば本当に「ほったらかし」にできるのが良い!
今回の記事ではビーフシチューと肉野菜炒め、チャーハンを作り比べ。それにしても、ビーフシチューは公式のレシピがかなり違うので味が異なるのはわかるのですが、同じ調味料で作った肉野菜炒めも結構味の違いが大きくて興味深かったです。
余談ですが、パナソニックのビストロは上位モデルのNF-AC1000なら圧力機能も搭載していますよ。鍋のように使える手軽さか、時短か、ライフスタイルによって選ぶ製品がかわってきそうですね。
剛毛かつ多毛な私はドライヤーといえば「風圧が強ければ強いほどいい!」というところがあります。我が家はドライヤーがたくさんあるので、パワーがないものは使わなくなるのですが、シャープの「ドレープフロードライヤー」だけはそこまでパワーがないのにチョコチョコ愛用しています。
……という話をしたら編集者にレビューを書くようにいわれたので、いまさらながらプラズマクラスター ドレープフロードライヤー IB-WX901のレビュー執筆しました。
すでに後継機もでていますが、そこまで大きな違いはないので最新モデルを買う時の参考にもなるかと。
それにしても、数年前まではドライヤーの風のつよさって風量でだいたい推測できたのですが、最近は一概にそうもいえなくなってきたので難しい。パナソニックのナノケア アルティメイトなんて、風量スペックだけをみたらかなり微妙なのですが、風速を測るとダイソンよりパワフルだったりもして驚愕しました。どこかでドライヤーの風圧の標準規格つくってほしいところです。
先日ハイセンスの冷蔵庫について記事を書いたのですが、じつは同じタイミングで縦型洗濯機の新製品「Lシリーズ」もチェックしていました。もちろん記事も執筆しています。
この製品のポイントは「一人暮らし向きの5.5kgサイズなのに洗剤・柔軟剤自動投入機能搭載」と明確。自動投入機能って、ちょっとお高いモデルにばかり搭載されていて一人暮らし向きの製品にはあまりなかったのです。
個人的には一人暮らしとかの狭い住居こそ洗剤ボトルが必要ない自動投入が活きると思っているので、良いところに目をつけているなー、と思いました。我が家の洗濯機も自動投入機能付きなのですが、正直一度この手軽さを体験すると手動投入には戻りたくない……。
ちなみに、この日の発表会では汚した衣類を洗うデモンストレーションもありました。ファンデーションと醤油をべったりつけたTシャツを(時間がないので)10分で取り出して汚れ落ちをチェック。醤油は当然とれるだろうと思っていたのですが、油分を含んだファンデーションがあそこまで落ちるのは想定外でした。洗濯前後のTシャツも撮影してきたので、気になる人は記事チェックしてみてください。
ラインナップは洗濯容量5.5kgの「HW-G55XL-W」(実売予想価格4万5000円前後)、6kgの「HW-K60XL-W」(同5万円前後)、7kgの「HW-G70XL-W」(同5万5000円)の3モデルあります。
ロボット掃除機といえばルンバというイメージがある人も多いですが、そんなルンバがラインナップを一新。なんと一気に6モデルも新製品を出しました。ということで、新製品発表会にてチェックした実機について記事執筆。
ラインナップにはもちろんプレミアムモデルもあるのですが、個人的にものすごく惹かれたのがお安いモデルの「Roomba 205(ルンバ205)」。本体内でゴミをギュウギュウに押しつぶすので自動ゴミ収集ドックなしでも長期間ゴミ捨て不要なのです。
今のロボット掃除機はなんでも自動化しているのですが、その分充電ドックがドデカイんですよね。この205は充電ドックが手のひらサイズで素敵なのです。
ちなみに「掃除機内でゴミを圧縮する」製品はいままでもあったのですが、基本的に風圧でゴミをつぶしていました。この製品は物理アームで押しつぶすところが他とは違います。物理は強い。
パナソニックのオウンドメディアにて「トイレの便座は交換できる?」という記事の監修させてもらいました。
トイレの便座は年々便利かつ省エネになっているのだけれど「便座交換は工事が必要」って思って古いものを使い続けている人も多いのです。でもじつは便座だけ家電量販店とかでも売っていて、自分で簡単にかえられます。
ちなみに、日本のトイレの規格は基本的に統一されているので、使っているトイレのメーカーが違っていても大丈夫。記事では自分で便座交換できるトイレの見分け方についても解説しています。
たまにこういった記事の監修をするのですが、どこまで加筆・修正するのかが、なかなか難しい……
家電メーカーのハイセンスがはじめて日本向けに大容量冷蔵庫を発売。これが結構よかったので記事執筆しました。
最近は冷蔵庫がすごく高くなっているので、このデザインとスペックで発売価格が20万切りというのはなかなかのコスパ。ただ、この「バランスの良さ」って記事にするとちょっと伝わりにくいところではあります。
記事でもちょこっと書いているのですが、世界から見ると日本の冷蔵庫ってものすごく独自の進化しているんですよね。なので今までは海外メーカーがなかなか日本市場に食い込めなかった……反対にいえば日本が凄い冷蔵庫を開発しても海外では見向きもされないのです。とはいえ、日本仕様の冷蔵庫って省エネの観点からとても理にかなっていると個人的に思うので、この「日本仕様」が今後世界でも受け入れられたらいいのにな、なんて思います。そのためにもハイセンスには頑張ってほしい。
https://getnavi.jp/homeappliances/1035229/
パナソニックの冷蔵庫が8年ぶりにフルモデルチェンジ。昨日は実機をチェックしてきたので記事執筆しました。
とはいえ、じつのところ新製品は機能はほぼ昨年モデルと同じ。何が変わったかというと断熱材とかラジエーターとかの内部構造なのです。壁が薄くなり、本体サイズはかわらないまま収納容量がドドンと大きくなりました。
「本体サイズそのまま、容量が大きくなったよ」だけでは記事にならないので、パナソニックの冷蔵庫で個人的に気に入っている機能なんかも解説しています。
今回の記事は、家電に詳しくないひとにも読みやすい生活者目線で描いたのだけれど、昨日の取材では現地の開発者に技術的な話もいろいろ聞いたのですよね。すごく面白かったのだけれど、ウレタン断熱材の中を通るサクションパイプの話を聞きたい人とかいないかな……?
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。