先月は日立のドラム式洗濯機の案件を2本執筆したのですが、案件関係なく「今年の新製品はどこが変わったのか」について執筆した記事も公開されました。
新機能は複数あるのですが、個人的に気になったのがP&Gと共同開発したという、新すすぎ剤「レノア クエン酸in」専用のコースの搭載。
タオルやTシャツなどの洗っても落ちないニオイがありますが、あれはニオイの元が金属イオンと結合することで、普通の洗濯ではニオイが落ちきらなくなるのだとか。電車でもたまに雑巾的なニオイがするひといますよね……。我が家でも、たまにタオルを濡れたまま放置してニオイが残る事があるので、ちょっと気になります。本当にあのニオイが普通の洗濯コースで消えるなら画期的!
ちなみに、これは洗剤の後の最初のすすぎで使う「すすぎ剤」というジャンルの洗剤だそう。P&Gのサイトをみると柔軟剤のようにも利用できるそうですが、柔軟剤のような衣類を柔らかくする機能はあんまりないそう。パナソニックが花王と共同開発して「極ラク汚れはがし」という、予洗い用洗剤を使うコースを導入していましたが、洗濯が年々複雑になっていますね。
そういえばこんな記事も書いていました。
ティファールの新しい圧力鍋「ラクラ・クッカー プロ」の体験記事です。
これで、かき混ぜ機能付きの自動調理器はシャープのホットクック(圧力なし)、パナソニックのビストロ(圧力あり)、そしてティファールのラクラ・クッカー プロ(圧力あり)と、なかなか選ぶのも楽しくなってきましたね。
ちなみに、我が家では自動調理鍋のかき混ぜ機能をもっぱらカレーを作るときの飴色タマネギ作成時に利用しています。1時間じっくりタマネギを炒めるとか、忙しい現代人にはハードルが高いので鍋に任せられるのは本当にありがたい。飴色タマネギの有無で味がぜんぜん違うんですよねぇ
10月2日発売のバルミューダの新しい電子レンジ「BALMUDA The Range S」の記事を@DIMEにて執筆しました。
自分は家電ライターなのでいろいろな製品を触っているのですが、最近は3万円前後の製品だと30種類以上の自動調理メニューを搭載しているのが一般的。そんななか、新製品は冷凍ゴハンやドリンクといった日常で絶対必要になるであろう自動メニュー以外は搭載していないところがむしろバルミューダらしくてよかったです。液晶デザインとか音もバルミューダらしいギミックで、使っていて楽しそう。
最近ちょこちょこネットの動画を観てしまうのですが、オシャレな家の多くに置かれているのが結構な割合でBALMUDA The Range(こっちはオーブンレンジ)なんですよね。新製品もインテリアにこだわる人に受け入れられるのか、発売後の動向が気になっています。
今週はびっくりするほど仕事が忙しくて、気が付くとSNSの更新が止まってしまっていた!
ということで、最近公開された記事は家電Watchの「家電に詳しくない人が家をIoT化したら便利なのか?」という内容の記事です。
家電とかIoTとかに詳しくないご家庭を訪問してIoT家電を設置。2週間後にもう一度取材にいきました。
初回はそこまでIoTに意欲的ではなかったご夫婦でしたが、2回目には(もっぱら夫側が)家をIoT化するのに意欲的になっていたのが印象的でした。やっぱり実際に使ってみないとこの便利さってわかりにくいんですよね。
私には一人暮らしを満喫している姉がいるのですが、機械に詳しくない人なのに、気が付いたら家中の家電をIoT化。今ではすべてが音声操作できるようなっています。コーヒーメーカーにまで指ロボットこと「SwitchBot ボット」を貼り付けてIoT化していて驚いたものです。やっぱり人間「便利」を求めるものなのですね。
ちなみにこれ、一応ビッグローブのタイアップだったのですが、通信サービスについてはあまり言及していませんw
@DIMEにて日立のドラム式洗濯乾燥機のPR記事を執筆。
日立のドラム式といえば、シワを伸ばしながら乾燥する「風アイロン」と、乾燥フィルターの掃除がいらなくなった「らくメンテ」が人気。
だけど、らくメンテのメリットは「掃除の手間が減らせる」ことだけじゃないんだよ!といった話をしています。
取材では開発者にいろいろ面白い話を聞いたのですが、PR記事だったので書けなかったことも多くて残念……。でもこういったマル秘技術話は今後の記事を書くときに参考になるのでありがたい! 開発者の話って本当に面白いんですよね、たまに広報が横で「それは言ったらいかんやつ!」みたいな顔をしているけれど。
それにしても、トップ画像に自分が写るのは久しぶりです。カメラマンが素敵に撮影してくれたので、雰囲気のある写真になって嬉しい。
カカクコムマガジンにて「冷蔵庫の選び方」の記事を監修しました。
かなり……! かなり頑張って作ったのでこれから冷蔵庫を購入する人の参考になれば良いなと思います。冷蔵庫は高いうえ、買い換えも難しいので本当に失敗してほしくないんですよね。
ひとつだけ大きな声で言いたいのは「買い換え時に今の冷蔵庫と同じ容量の製品を選ぶな」ということ。いまは断熱材が高性能化しているので、同じ外観サイズでも庫内容量がグンと増えていたりするんです(今使っている冷蔵庫が10年以上前の場合)。
気になる消費電力についてなども書いてあるので、買い換えを検討している人はぜひチェックしてください。個人的には説明を削った部分も多いのですが「これだけは絶対知っておいた方が良い」という内容は全部いれたはず……おかげでかなり長くなってしまいました。でも、冷蔵庫は気軽に買い換えできないので、とくにファミリータイプを購入する予定があるなら一度読んでほしい!!!
ちなみに「ゲラチェックお願いします」と渡されたWord文書は30ページ近くあってヒエェってなりました。
@DIMEにてシャープのプラズマクラスター洗濯機の記事が掲載されました。
いろいろ進化しているのですが、面白かったのがタオルが長持ちするタオル専用の「タオルケアコース」があること。標準コースとタオルケアコースで20回洗ったタオルを比べることができたのですが、タオルによって洗濯の影響を受けてボリュームが減っているものと、標準コースでもヘタっていないものがあって面白かったです。
最近は他社でもタオルコースを搭載している洗濯機はあるのですが、基本的に使用したときの「ふわふわ感」を重視した機能。シャープの「長持ちさせる」というアプローチにはなるほどな、と唸らされました。
ちなみに、シャープのタオルケアコースも、もちろんフワフワに仕上げてくれます。さらに、家族の好みによってゴワゴワにも仕上げられるオプションを搭載。ただ、ゴワゴワコースのタオルも触らせてもらったのですが、全体的にふわふわしつつ表面が少しザラッとしている感じ。「顔が削れるようなゴワゴワが好き」という人には向いていないかも……?
じつは、我が家はバスタオルだけは贅沢に良いやつを購入しているので、本製品がちょっと気になってしまいました。
あ、ここでは面白かったタオルのことばっかり書きましたが、もちろん基本の洗濯・乾燥・除菌性能も凄く高いですよ! 省エネ性能もトップクラスです!
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。