「キッチン家電」カテゴリーアーカイブ

「かき混ぜながら調理」する自動調理鍋にティファールが参戦! その味は?

これで、かき混ぜ機能付きの自動調理器はシャープのホットクック(圧力なし)、パナソニックのビストロ(圧力あり)、そしてティファールのラクラ・クッカー プロ(圧力あり)と、なかなか選ぶのも楽しくなってきましたね。
ちなみに、我が家では自動調理鍋のかき混ぜ機能をもっぱらカレーを作るときの飴色タマネギ作成時に利用しています。1時間じっくりタマネギを炒めるとか、忙しい現代人にはハードルが高いので鍋に任せられるのは本当にありがたい。飴色タマネギの有無で味がぜんぜん違うんですよねぇ

バルミューダから使うだけで楽しい単機能レンジが登場

自分は家電ライターなのでいろいろな製品を触っているのですが、最近は3万円前後の製品だと30種類以上の自動調理メニューを搭載しているのが一般的。そんななか、新製品は冷凍ゴハンやドリンクといった日常で絶対必要になるであろう自動メニュー以外は搭載していないところがむしろバルミューダらしくてよかったです。液晶デザインとか音もバルミューダらしいギミックで、使っていて楽しそう。
最近ちょこちょこネットの動画を観てしまうのですが、オシャレな家の多くに置かれているのが結構な割合でBALMUDA The Range(こっちはオーブンレンジ)なんですよね。新製品もインテリアにこだわる人に受け入れられるのか、発売後の動向が気になっています。

とりあえずこれだけは知っておいてほしい! いまどきの冷蔵庫の選び方

カカクコムマガジンにて「冷蔵庫の選び方」の記事を監修しました。
かなり……! かなり頑張って作ったのでこれから冷蔵庫を購入する人の参考になれば良いなと思います。冷蔵庫は高いうえ、買い換えも難しいので本当に失敗してほしくないんですよね。
ひとつだけ大きな声で言いたいのは「買い換え時に今の冷蔵庫と同じ容量の製品を選ぶな」ということ。いまは断熱材が高性能化しているので、同じ外観サイズでも庫内容量がグンと増えていたりするんです(今使っている冷蔵庫が10年以上前の場合)。

 

気になる消費電力についてなども書いてあるので、買い換えを検討している人はぜひチェックしてください。個人的には説明を削った部分も多いのですが「これだけは絶対知っておいた方が良い」という内容は全部いれたはず……おかげでかなり長くなってしまいました。でも、冷蔵庫は気軽に買い換えできないので、とくにファミリータイプを購入する予定があるなら一度読んでほしい!!!

 

ちなみに「ゲラチェックお願いします」と渡されたWord文書は30ページ近くあってヒエェってなりました。

1000Wまでのレンジ、オーブン、グリルまで! 全部入りで3万円以下なニトリのオーブンレンジを試してみた

BEYOND MAGAZINEにてニトリの新オーブンレンジ「BK2C03」のレビューをしました。3万円以下ながら23Lのファミリーサイズ。そのうえレンジ、オーブン、グリル機能搭載。さらにレンジは1000W加熱もできて3つのセンサーによる自動調理機能も搭載……というなんとも「全部入り」の製品です。

こちらはPR案件だったのですが「悪いところも今後のためにじゃんじゃん書いてください」といわれたので、微妙に感じたところもガッツリ書かせてもらいました。

気になる点もあるとはいえ、このスペックで発売価格3万はやっぱり凄い。コスト重視でなんでもできるオーブンレンジを考えているなら、チェックしてほしい製品です。

ちなみに、今回はカメラマンが撮影に来てくれたため、我が家のキッチンが久しぶりにキレイになりました。レビューは自分で撮影することが多いので、普段はカメラに写る場所のみキレイにしているのです(だから撮影できる画角が限られてしまう)。撮影あると家が片付くのはライターあるあるかも?

燕三条の職人と世界一のパン職人がタッグ。ツインバードのこだわりトースター第二弾

@DIMEにて記事執筆。
昨日から発売スタートした、ツインバードの「匠ブランジェトースター PLUS TS-D487」の新製品を触ってきたレポートです。
ツインバードがものづくりの町・燕三条の技術でハードウェアを磨き、味作りはその業界の第一人者に任せる……すごく良い協業の形ができていると感じます。

ちなみに、ツインバードといえば、コーヒー界のパイオニアであるカフェバッハの田口護氏監修によるコーヒーメーカーを世に送り出したメーカーでもあります。このコーヒーメーカーもかなりのヒットとなりましたね。じつは私の姉も味が気に入ってこのコーヒーメーカーを購入していました。

電子レンジが2個あるみたい! 象印のオーブンレンジ「エブリノ」の驚きの進化

@DIMEにて記事執筆。
最近の家電で一番おもしろかったのが、この象印の電子レンジ「エブリノ」です。

なんと、電子レンジの心臓部であるマグネトロンを2個内蔵しているという業務用レンジみたいな製品。レンジ庫内の下と奥2カ所から加熱することで、加熱ムラを減らせるだけではなく、上下で2台のレンジのようにも利用できます。とにかく凄い!

象印にて実機をみせてもらったのですが、個人的に驚いたのが冷凍ミンチの解凍。500gの冷凍ミンチが約6分で終了。一般的なレンジ解凍モードの約半分くらいの時間ですね。

とはいえ、メーカーが見せてくれるデモンストレーションって、どうしても製品が得意とすることに傾きがちなので、コレに関しては借りて自宅で色々試してみる予定です。楽しみ。

三菱電機の高級炊飯器「本炭釜」、今年のモデルはダイズライス炊飯にも対応。味はどんな感じ?

こちらの記事もゲットナビで公開されていました。
三菱電機の高級炊飯器「本炭釜」の新モデルの試食体験記事です。

世の中にはじめて「炊飯器の高級ライン」を打ち出したのが三菱。いまでは当たり前のようにありますが、当時は10万円を超える炊飯器が存在することにおののいたものです。

新製品はフジッコと共同開発した「ダイズライス」の炊飯モードを搭載。今回はじめてダイズライスを食べたのですが、やや繊維感があり、サッパリとしていて私は意外と好き。でも毎日つづけるには価格がネックですね。食べる人が増えれば今後値段が下がるかな…………?

三菱によると、本炭釜で炊くと備蓄米なんかの古いお米も美味しくなるのだとか。残念ながら比較用の試食はなかったのですが、できれば備蓄米を普通の炊飯器で炊いたご飯と本炭釜の食べ比べもしたかった!