「新製品」カテゴリーアーカイブ

日立のドラム式洗濯機新製品は洗濯だけでは落ちないニオイを落とす専用コースも

新機能は複数あるのですが、個人的に気になったのがP&Gと共同開発したという、新すすぎ剤「レノア クエン酸in」専用のコースの搭載。
タオルやTシャツなどの洗っても落ちないニオイがありますが、あれはニオイの元が金属イオンと結合することで、普通の洗濯ではニオイが落ちきらなくなるのだとか。電車でもたまに雑巾的なニオイがするひといますよね……。我が家でも、たまにタオルを濡れたまま放置してニオイが残る事があるので、ちょっと気になります。本当にあのニオイが普通の洗濯コースで消えるなら画期的!
ちなみに、これは洗剤の後の最初のすすぎで使う「すすぎ剤」というジャンルの洗剤だそう。P&Gのサイトをみると柔軟剤のようにも利用できるそうですが、柔軟剤のような衣類を柔らかくする機能はあんまりないそう。パナソニックが花王と共同開発して「極ラク汚れはがし」という、予洗い用洗剤を使うコースを導入していましたが、洗濯が年々複雑になっていますね。

「かき混ぜながら調理」する自動調理鍋にティファールが参戦! その味は?

これで、かき混ぜ機能付きの自動調理器はシャープのホットクック(圧力なし)、パナソニックのビストロ(圧力あり)、そしてティファールのラクラ・クッカー プロ(圧力あり)と、なかなか選ぶのも楽しくなってきましたね。
ちなみに、我が家では自動調理鍋のかき混ぜ機能をもっぱらカレーを作るときの飴色タマネギ作成時に利用しています。1時間じっくりタマネギを炒めるとか、忙しい現代人にはハードルが高いので鍋に任せられるのは本当にありがたい。飴色タマネギの有無で味がぜんぜん違うんですよねぇ

バルミューダから使うだけで楽しい単機能レンジが登場

自分は家電ライターなのでいろいろな製品を触っているのですが、最近は3万円前後の製品だと30種類以上の自動調理メニューを搭載しているのが一般的。そんななか、新製品は冷凍ゴハンやドリンクといった日常で絶対必要になるであろう自動メニュー以外は搭載していないところがむしろバルミューダらしくてよかったです。液晶デザインとか音もバルミューダらしいギミックで、使っていて楽しそう。
最近ちょこちょこネットの動画を観てしまうのですが、オシャレな家の多くに置かれているのが結構な割合でBALMUDA The Range(こっちはオーブンレンジ)なんですよね。新製品もインテリアにこだわる人に受け入れられるのか、発売後の動向が気になっています。

日立のドラム式洗濯機は「手間なし」だけじゃない、洗濯乾燥機を長く使うための機能とは

日立のドラム式といえば、シワを伸ばしながら乾燥する「風アイロン」と、乾燥フィルターの掃除がいらなくなった「らくメンテ」が人気。
だけど、らくメンテのメリットは「掃除の手間が減らせる」ことだけじゃないんだよ!といった話をしています。

取材では開発者にいろいろ面白い話を聞いたのですが、PR記事だったので書けなかったことも多くて残念……。でもこういったマル秘技術話は今後の記事を書くときに参考になるのでありがたい! 開発者の話って本当に面白いんですよね、たまに広報が横で「それは言ったらいかんやつ!」みたいな顔をしているけれど。

それにしても、トップ画像に自分が写るのは久しぶりです。カメラマンが素敵に撮影してくれたので、雰囲気のある写真になって嬉しい。

アイリスオーヤマから防災セット発売。3つのシリーズはなにが違うのかをチェック

家電の新製品はなかったのですが、定期的に防災を思い出すのは重要かな、と考えて記事を執筆。自分もそろそろ10年前くらいに作った防災セットを見直さないと……と反省しました。食料とかさすがに危険そう。

今回はアイリスオーヤマの新しく発売された持ち出し用防災セットについて執筆したのですが、ちょっと面白かったのがペットと避難所に行くための持ち出しセットがあったこと。新製品は犬バージョンと猫バージョンの2種類ありました。
ただ、犬は犬種が違えば1kg台から80kg越えまでいるのでひとくちに「犬用」といわれても選ぶのは難しそう、というのが製品を実際に見た感想です。ちなみに記事の新製品は小型犬用を想定しているということでした。

毎日使うタオルは気持ち良く使いたい! シャープのプラズマクラスター ドラム式洗濯乾燥機の最新モデル

いろいろ進化しているのですが、面白かったのがタオルが長持ちするタオル専用の「タオルケアコース」があること。標準コースとタオルケアコースで20回洗ったタオルを比べることができたのですが、タオルによって洗濯の影響を受けてボリュームが減っているものと、標準コースでもヘタっていないものがあって面白かったです。

 

最近は他社でもタオルコースを搭載している洗濯機はあるのですが、基本的に使用したときの「ふわふわ感」を重視した機能。シャープの「長持ちさせる」というアプローチにはなるほどな、と唸らされました。

 

ちなみに、シャープのタオルケアコースも、もちろんフワフワに仕上げてくれます。さらに、家族の好みによってゴワゴワにも仕上げられるオプションを搭載。ただ、ゴワゴワコースのタオルも触らせてもらったのですが、全体的にふわふわしつつ表面が少しザラッとしている感じ。「顔が削れるようなゴワゴワが好き」という人には向いていないかも……?

 

じつは、我が家はバスタオルだけは贅沢に良いやつを購入しているので、本製品がちょっと気になってしまいました。

 

あ、ここでは面白かったタオルのことばっかり書きましたが、もちろん基本の洗濯・乾燥・除菌性能も凄く高いですよ! 省エネ性能もトップクラスです!

カーペットを汚さない仕組みで「この手があったか」と感じたロボット掃除機ルンバ最上位モデル

@dimeにて先月発売されたばかりのロボット掃除機ルンバの最高モデル「Roomba Max 705 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」の記事が公開されました。

ルンバは今年からロボット掃除機のグレードをざっくり3つにわけていて、エントリーモデルの水拭きモップはシートタイプ。ミドルクラスは回転モップ、そして今回の最高グレードではローラー式のモップと、グレード別に3種類のモップを展開しています。ローラーモップは床に設置する面積が狭いため、力が集中して水拭き力が高いそう。

ところで、今回の新製品発表会で面白かったのがルンバの障害物回避のデモンストレーション。スタッフがルンバの手前に充電用コードを投げ入れるデモンストレーションがあったのですが、ポイッと投げたらコードがロボット掃除機の進行方向すぐ先に落ちてしまって「やべッ……!」とつぶやいていたこと。本来もう少し離れた場所に落とすつもりだったんでしょうね。無事回避できたときに、見守っていた人たちが思わず拍手。なんか成長した子供を見守る気持ちになれました。