先日ハイセンスの冷蔵庫について記事を書いたのですが、じつは同じタイミングで縦型洗濯機の新製品「Lシリーズ」もチェックしていました。もちろん記事も執筆しています。
この製品のポイントは「一人暮らし向きの5.5kgサイズなのに洗剤・柔軟剤自動投入機能搭載」と明確。自動投入機能って、ちょっとお高いモデルにばかり搭載されていて一人暮らし向きの製品にはあまりなかったのです。
個人的には一人暮らしとかの狭い住居こそ洗剤ボトルが必要ない自動投入が活きると思っているので、良いところに目をつけているなー、と思いました。我が家の洗濯機も自動投入機能付きなのですが、正直一度この手軽さを体験すると手動投入には戻りたくない……。
ちなみに、この日の発表会では汚した衣類を洗うデモンストレーションもありました。ファンデーションと醤油をべったりつけたTシャツを(時間がないので)10分で取り出して汚れ落ちをチェック。醤油は当然とれるだろうと思っていたのですが、油分を含んだファンデーションがあそこまで落ちるのは想定外でした。洗濯前後のTシャツも撮影してきたので、気になる人は記事チェックしてみてください。
ラインナップは洗濯容量5.5kgの「HW-G55XL-W」(実売予想価格4万5000円前後)、6kgの「HW-K60XL-W」(同5万円前後)、7kgの「HW-G70XL-W」(同5万5000円)の3モデルあります。
ロボット掃除機といえばルンバというイメージがある人も多いですが、そんなルンバがラインナップを一新。なんと一気に6モデルも新製品を出しました。ということで、新製品発表会にてチェックした実機について記事執筆。
ラインナップにはもちろんプレミアムモデルもあるのですが、個人的にものすごく惹かれたのがお安いモデルの「Roomba 205(ルンバ205)」。本体内でゴミをギュウギュウに押しつぶすので自動ゴミ収集ドックなしでも長期間ゴミ捨て不要なのです。
今のロボット掃除機はなんでも自動化しているのですが、その分充電ドックがドデカイんですよね。この205は充電ドックが手のひらサイズで素敵なのです。
ちなみに「掃除機内でゴミを圧縮する」製品はいままでもあったのですが、基本的に風圧でゴミをつぶしていました。この製品は物理アームで押しつぶすところが他とは違います。物理は強い。
家電メーカーのハイセンスがはじめて日本向けに大容量冷蔵庫を発売。これが結構よかったので記事執筆しました。
最近は冷蔵庫がすごく高くなっているので、このデザインとスペックで発売価格が20万切りというのはなかなかのコスパ。ただ、この「バランスの良さ」って記事にするとちょっと伝わりにくいところではあります。
記事でもちょこっと書いているのですが、世界から見ると日本の冷蔵庫ってものすごく独自の進化しているんですよね。なので今までは海外メーカーがなかなか日本市場に食い込めなかった……反対にいえば日本が凄い冷蔵庫を開発しても海外では見向きもされないのです。とはいえ、日本仕様の冷蔵庫って省エネの観点からとても理にかなっていると個人的に思うので、この「日本仕様」が今後世界でも受け入れられたらいいのにな、なんて思います。そのためにもハイセンスには頑張ってほしい。
https://getnavi.jp/homeappliances/1035229/
パナソニックの冷蔵庫が8年ぶりにフルモデルチェンジ。昨日は実機をチェックしてきたので記事執筆しました。
とはいえ、じつのところ新製品は機能はほぼ昨年モデルと同じ。何が変わったかというと断熱材とかラジエーターとかの内部構造なのです。壁が薄くなり、本体サイズはかわらないまま収納容量がドドンと大きくなりました。
「本体サイズそのまま、容量が大きくなったよ」だけでは記事にならないので、パナソニックの冷蔵庫で個人的に気に入っている機能なんかも解説しています。
今回の記事は、家電に詳しくないひとにも読みやすい生活者目線で描いたのだけれど、昨日の取材では現地の開発者に技術的な話もいろいろ聞いたのですよね。すごく面白かったのだけれど、ウレタン断熱材の中を通るサクションパイプの話を聞きたい人とかいないかな……?
猫ちゃんの健康管理ができる空気清浄機が登場!実機がかっこよかったので記事執筆しました。
LGエレクトロニクスの「LG PuriCare AeroCatTower(エルジー・プリケア・エアロキャット タワー)」(以下、AeroCatTower)です。
猫が高いところが好きという習性を利用した、猫用ヒーター付きベッド付きの空気清浄機。しかも、ベッドには体重計が内蔵されていて、猫の体重変化がスマホでチェックできます。最大4匹までの多頭飼いにも対応(体重の差で猫を自動判別します)。
空気清浄機って「パワー=大きさ」みたいなところがあるので、最近はテーブルにもなる空気清浄機が増えてたのだけれど、まさかキャットタワーと組み合わせるとは……。見た目もなかなか格好いいので猫好きにはぜひチェックしてほしい製品です。
特殊詐欺(オレオレ詐欺)などの電話は固定電話にかかってくるというのが定説だったのですが、じつは昨年からスマートフォンにかかってくる割合が急激に増加。2023年は全体の4%だったスマートフォンへの特殊詐欺電話が、昨年2024年は33.6%まで増えているらしいです(警察庁データ)。
ということで固定電話の迷惑防止機能に続き、シャープのスマートフォン「AQUOS」シリーズの迷惑電話対策機能もチェックして記事を執筆しました。
AIが通話をリアルタイムに解析して「過去の詐欺事例の音声データベース」から詐欺っぽいと感じたら警告を出してくれるという機能です。ちなみに、過去の詐欺事例の音声データベースは千葉県警が公開しているものだそう。
記事では警告の様子も動画でアップしたので気になる人はぜひチェックしてみてください。
それにしても、何をするにしても自衛が必要な時代になってきましたね。我が家には今日も自動音声の詐欺電話がかかってきました……
最近の特殊詐欺(オレオレ詐欺)は巧妙化していて、事例をみていると「そのうち自分も騙される可能性はあるな」と、ちょっと不安になります。そして、より不安なのが離れて暮らす高齢の親。詐欺の多くは固定電話にかかってくるのも、高齢者を狙っているからだそうです。
最近は特殊詐欺をはじめとした迷惑電話を防止する機能を搭載した電話もあります。以前パナソニックの迷惑電話防止機能搭載電話について記事を書いたのですが、今回はシャープから発売されている製品について執筆しました。
個人的に面白いと思ったのが「迷惑ストップ」というボタン。これを押すと相手に「この電話はお受けすることができません」とアナウンスして容赦なく切るのです。シンプルな機能ではあるのですが、日本人は強引な勧誘相手でもガチャ切りに罪悪感を感じる人が多いので、これは意外と強力な機能かもしれません。
ちなみに、防犯電話はいろいろありますが、多くは購入後に自分で防犯設定をONにする必要があります。シャープは購入時から設定が有効になっているので、そのまま親に贈れば安心なのも嬉しいポイントです。
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。