LIXILの玄関ドア「XEシリーズ」の2025年最新モデル発表会の取材にいってきました。
LIXIL最高峰の玄関ドアなのですが「いうても個人宅の玄関ドアだし、高い素材でも使ってるのかな?」などと思っていたのですが、今どきのドアは凄かった。
なんと顔認証してそのままドアが自動開閉するんですよ
凄いと思ったのが、普通の歩行スピードだとほぼタイムラグなしで解錠&扉オープンが行われるところ。現地で動画も撮影してきたので、記事内の動画をぜひ見てほしい。本当にスムースなのです!
あと、270cmハイサイズドアというのが本当に背が高かった。一般的な家のドア高は200cmなので、実物を見ると「個人宅のドアサイズじゃないな」という印象。
顔認証からの自動オープン機能を搭載させると玄関ドアだけで140万円以上するらしいので、正直我が家には厳しい。でも「もし将来のリフォームでこんな設備を導入したら……」と、想像するとワクワクしますね。最新最高峰の設備って、買う買わないにかかわらずなんだか夢があります。
パナソニックの20万円を切るドラム式洗濯乾燥機のどこがスゴイのかチェックしてきたので記事執筆!
最近増えた一般的な低コストドラム式製品との違いも解説しています。じつは日本メーカー製と謳っていても、低価格モデルだけは海外の製品をベースに日本向けに改良しているものだったりします。パナソニックのSDシリーズは基礎開発からちゃんと日本でしているのがスゴイのです。
後付けできるトイレの便座パナソニックの「ビューティ・トワレ」の新製品が凄かった! じつは別件の取材で新製品発表会に間に合わなかったので、発表会後のパナソニックにおしかけて新製品を取り付けたトイレにこもって延々おしりを洗っていました。
いままでの温水洗浄便座(「ウォッシュレット」は商品名なので使用できない……)は基本的にポンプでお湯をぴゅぴゅぴゅーッと出していたのですが、これはサブ水路と空気の流入口を作ることで水流のタイプを切り替えられるのです(細かな違いは記事内にて説明)。とくに面白いのが「バブル洗浄」で、なんかいままでにないフワッとした水の当たり心地でした。
この技術、技術者にイラストを描いてもらって説明してもらうまで最初よく理解できず、かなり長いこと技術者さんを拘束してしたのだけれど、どうもパナソニックとしては水の気持ちよさ重視で仕組みに関してはそこまでアピールしたいわけではない様子。最後に「多分今日の記者さんで正確に仕組みを理解したのは倉本さんだけだと思います」と言われてしまいました。
でも、聞けば聞くほど温水洗浄便座としてはすごい革新技術なんですよね。正直もっと大々的に「凄いんですよ!」と告知すればビビッとくる人も多いと思うのだけれど、凄くもったいない。どこかで、この機能の凄さを開発者インタビューとして記事化したい。
バルミューダのやたら格好いいホットプレート「BALMUDA The Plate Pro」は、この年末もかなり売れ行きがよかったそう。たしかにイベント映えしそうな家電ですよね。
そんなわけで、バルミューダのシェフ(家電メーカーで専属シェフがいるというのも珍しい)に取材して、家庭でできるBALMUDA The Plate Proを使った間違いのない料理2品を教えてもらいました。
BALMUDA The Plate Proは正直いって日常使いとして使いやすいとはいえないのですが、「ここぞ!」というときに力を発揮してくれる唯一無二の卓上調理家電だなって思います。いろいろ振り切ったバルミューダだから作れた製品だと感じます。
それにしても、取材後にたべたステーキとハンバーグは本当に美味しかった! ここまで肉感の強いハンバーグはお店でもなかなか食べられないですよ…………。
最近、実際に取材して良いなーと思ったのがダイキンの「The Art Line」というライン。特定のエアコンと空気清浄機のデザインを57種類のデザインから選べるというサービスです。
新製品ニュースだけをみたときは「またデザインエアコンか!」などと思ったのですが、実際に製品を見るとかなり良い! 思ったより高級感があって質感も良い! 記事に写真を掲載したFumie Shimaoka氏による「ミラーボール」というイラストデザインなんか、正直自分が仕事部屋に欲しい。
エアコンとか10年以上使い続ける人も多いから、デザインにこだわって買うのは意外とコストパフォーマンスも良いと思うんですよね。海外の家電展示会に行くと、海外メーカーはこういったデザインエアコンを何年も前から展示しているのです。日本のエアコンメーカー代表であるダイキンも、こういった取り組みに参戦したというのは家電ライターとしても嬉しいニュースでした。
最近は一杯ずつ豆を挽いてエスプレッソやカフェ・アメリカーノ(エスプレッソをお湯で割って普通のドリップコーヒーみたいにしたもの)を作る全自動コーヒーマシンも増えました。ただ、こういったコーヒーマシンでもラテやカプチーノ用の泡ミルクは自分で作る必要があるものがほとんど。
そんな数少ない「ミルクメニューまで全自動する家庭用コーヒーマシン」を発売しているのがデロンギなのですが、正直ミルクメニューまで作れる製品は高価格でした。そのデロンギから来週22日にミルクメニューまでつくれるエントリーモデル「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22062B/ECAM22062W)」が発売されるので、試飲と操作感をチェックして記事執筆しました。
ちなみに、全自動で作るミルクメニューって業務用でもミルクの泡部分の口当たりがボソボソになりがちなのですが、デロンギの全自動ミルクメニューはミルクの口当たりがとにかく良いんですよね。しかも全自動洗浄機能がついているので、一般的なコーヒーメーカーより段違いでお手入れの手間がない! 我が家はこの「お手入れの手間が少ない」という理由でデロンギを使っています。
エントリーモデルといいつつ価格は12万超えなので気軽に買うというわけにはいかないですが、我が家ではこの5年間ほぼ毎日のように稼動しているので元はとれているはず。ちなみに、我が家で利用しているのは、すでに廃版になった2016年のプリマドンナSXというモデルなのですが、デザインが気に入っているのであと10年は使うつもりです! ミルクメニューが必要無いなら10万円以下の製品もありますよ。
記事公開されていることに気が付いていませんでしたが
こんな記事も執筆していました。
パナソニックの水圧で水圧で歯の汚れを落とす
「ジェットウォッシャー」のタイプ別の違いを比較した記事です
ジェットウォッシャー
(メーカーによってはウォーターピックとか口腔洗浄器とも)
とは、水圧で歯や歯間の汚れを落とし、
歯茎のマッサージまでしてくれる洗浄器
我が家でも何年も前から利用しているのですが
使うと口の中のサッパリ感がまったく違うので
買って良かったな、と思っている家電のひとつです。
そんなジェットウォッシャーですが
パナソニックは3種類の水流タイプの製品を発売中。
そこで、せっかくなので水流別に
・汚れ落ち
・歯茎への水圧の優しさ
を実際に検証してみました。
検証の様子は記事中盤くらいに動画で載せました
結構ちがいが大きいので、なかなか面白い結果になりました
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。