特殊詐欺(オレオレ詐欺)などの電話は固定電話にかかってくるというのが定説だったのですが、じつは昨年からスマートフォンにかかってくる割合が急激に増加。2023年は全体の4%だったスマートフォンへの特殊詐欺電話が、昨年2024年は33.6%まで増えているらしいです(警察庁データ)。
ということで固定電話の迷惑防止機能に続き、シャープのスマートフォン「AQUOS」シリーズの迷惑電話対策機能もチェックして記事を執筆しました。
AIが通話をリアルタイムに解析して「過去の詐欺事例の音声データベース」から詐欺っぽいと感じたら警告を出してくれるという機能です。ちなみに、過去の詐欺事例の音声データベースは千葉県警が公開しているものだそう。
記事では警告の様子も動画でアップしたので気になる人はぜひチェックしてみてください。
それにしても、何をするにしても自衛が必要な時代になってきましたね。我が家には今日も自動音声の詐欺電話がかかってきました……
最近の特殊詐欺(オレオレ詐欺)は巧妙化していて、事例をみていると「そのうち自分も騙される可能性はあるな」と、ちょっと不安になります。そして、より不安なのが離れて暮らす高齢の親。詐欺の多くは固定電話にかかってくるのも、高齢者を狙っているからだそうです。
最近は特殊詐欺をはじめとした迷惑電話を防止する機能を搭載した電話もあります。以前パナソニックの迷惑電話防止機能搭載電話について記事を書いたのですが、今回はシャープから発売されている製品について執筆しました。
個人的に面白いと思ったのが「迷惑ストップ」というボタン。これを押すと相手に「この電話はお受けすることができません」とアナウンスして容赦なく切るのです。シンプルな機能ではあるのですが、日本人は強引な勧誘相手でもガチャ切りに罪悪感を感じる人が多いので、これは意外と強力な機能かもしれません。
ちなみに、防犯電話はいろいろありますが、多くは購入後に自分で防犯設定をONにする必要があります。シャープは購入時から設定が有効になっているので、そのまま親に贈れば安心なのも嬉しいポイントです。
最近、実際に取材して良いなーと思ったのがダイキンの「The Art Line」というライン。特定のエアコンと空気清浄機のデザインを57種類のデザインから選べるというサービスです。
新製品ニュースだけをみたときは「またデザインエアコンか!」などと思ったのですが、実際に製品を見るとかなり良い! 思ったより高級感があって質感も良い! 記事に写真を掲載したFumie Shimaoka氏による「ミラーボール」というイラストデザインなんか、正直自分が仕事部屋に欲しい。
エアコンとか10年以上使い続ける人も多いから、デザインにこだわって買うのは意外とコストパフォーマンスも良いと思うんですよね。海外の家電展示会に行くと、海外メーカーはこういったデザインエアコンを何年も前から展示しているのです。日本のエアコンメーカー代表であるダイキンも、こういった取り組みに参戦したというのは家電ライターとしても嬉しいニュースでした。
記事公開されていることに気が付いていませんでしたが
こんな記事も執筆していました。
パナソニックの水圧で水圧で歯の汚れを落とす
「ジェットウォッシャー」のタイプ別の違いを比較した記事です
ジェットウォッシャー
(メーカーによってはウォーターピックとか口腔洗浄器とも)
とは、水圧で歯や歯間の汚れを落とし、
歯茎のマッサージまでしてくれる洗浄器
我が家でも何年も前から利用しているのですが
使うと口の中のサッパリ感がまったく違うので
買って良かったな、と思っている家電のひとつです。
そんなジェットウォッシャーですが
パナソニックは3種類の水流タイプの製品を発売中。
そこで、せっかくなので水流別に
・汚れ落ち
・歯茎への水圧の優しさ
を実際に検証してみました。
検証の様子は記事中盤くらいに動画で載せました
結構ちがいが大きいので、なかなか面白い結果になりました
ドコモによる家電レンタルサービス「kikito」にて美顔器についての記事を執筆しました。
ひとくちに美顔器といっても幅広いので、今回はEMS機能を中心としたリフトアップがテーマ。最近は眼輪筋に効くというアイクリームなども人気ですが、筋肉を刺激するEMSならより直接的にアプローチできるはず!
歯磨きはもっぱら電動歯ブラシ派。自宅ではP&GジャパンのオーラルBのiO、フィリップスのソニッケア、そしてパナソニックのドルツを使っているのですが、最近はiOの出番が多めです。そんなiOに新モデル「iO10」が登場したので、もちろん製品をチェック、記事執筆しました。
歯ブラシ本体は基本的に従来の最上位モデルと同じ。なんと、充電器が進化。歯磨きガイドがアプリを起動しなくても利用できるようになりました。 歯磨きのたびにスマホを起動するのが面倒だったので、これは嬉しい……! 歯磨きの状態を教えてくれる機能は他社製高価格帯電動歯ブラシにも搭載されていますが、今後はそれらも「スマホ起動不要」になるのでしょうか? (なってほしい)
私も愛用している電動歯ブラシ「iOシリーズ」に新モデルが登場しました! 従来まではiO9が最上位機種だったのですが、さらに上にiO10が登場したのです。そもそもiO9から驚くほど多機能だったのですが、新製品はなんと「充電器」に目をつけています。これがかなり便利そう! プレス向け発表会で実機を触ってきたので、iOシリーズの説明と課題、新製品の機能について記事を執筆しました。
スマートフォン連動機能を搭載する高機能電動歯ブラシは、今後充電台が進化する方向にシフトするかもしれませんね。というか、歯磨きのたびにアプリを起動するのが本当に面倒なので、個人的にそう進化してほしいです。
ちなみに、倉本は現在iOシリーズのほか、フィリップスのソニッケア、パナソニックのドルツの3本使い。それぞれ良いところがあって1本に絞り切れない!。
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。