いまどき玄関ドア最高峰はどんな機能がある? LIXILの玄関ドア最高峰「XE」最新モデル

LIXILの玄関ドア「XEシリーズ」の2025年最新モデル発表会の取材にいってきました。

LIXIL最高峰の玄関ドアなのですが「いうても個人宅の玄関ドアだし、高い素材でも使ってるのかな?」などと思っていたのですが、今どきのドアは凄かった。

なんと顔認証してそのままドアが自動開閉するんですよ

個人宅なのにドアボーイがいるみたいに!

凄いと思ったのが、普通の歩行スピードだとほぼタイムラグなしで解錠&扉オープンが行われるところ。現地で動画も撮影してきたので、記事内の動画をぜひ見てほしい。本当にスムースなのです!

あと、270cmハイサイズドアというのが本当に背が高かった。一般的な家のドア高は200cmなので、実物を見ると「個人宅のドアサイズじゃないな」という印象。

顔認証からの自動オープン機能を搭載させると玄関ドアだけで140万円以上するらしいので、正直我が家には厳しい。でも「もし将来のリフォームでこんな設備を導入したら……」と、想像するとワクワクしますね。最新最高峰の設備って、買う買わないにかかわらずなんだか夢があります。

オイルヒーター、オイルレスヒーター(ノンオイルヒーター)の違いってなんなの?デロンギを例に解説

暖房の機能説明記事ついでにこんな記事も書いていました。
「Wi-Fi機能が便利! デロンギのオイルレスヒーター「マルチダイナミックヒーター」が人気な理由」
こんなタイトルだけど驚くことにPR案件じゃないw
というのも、デロンギはオイルレスヒーターを出しているものの、オイルヒーターもいまだ新製品がでてる。あと、昨年から出た特殊形状のオイルレスヒーターであるソラーレなんかもあって「結局どれかえばええの?」みたいな気持ちになるのです。

正直、これ系の暖房器具は電気代はお高めなのですが、それでも人気なので、これを機会に違いを知っていただけると良いかな、と。我が家も寝室ではかなり5年以上前くらいのオイルレスヒーターを使っていますが、エアコンより暖かさが優しいんですよ。朝に喉が乾燥しないのはありがたい。

ところで、オイルヒーターとかオイルレスヒーター(ノンオイルヒーターとも)みたいな蛇腹っぽい本体の輻射系暖房器具ってイイ感じの総称がなくて説明が難しいんですよね。どこかでちゃんとした名称統一してくれないかな…………

赤外線(輻射熱)であたためるって結局どういうこと? そのメリットは?

暖房の説明で「輻射熱(赤外線)で身体がポカポカ」とか説明されることがあるけれど、そもそも輻射熱ってなんなの? 赤外線であたためるってどういうこと? という疑問にこたえる記事を執筆してみました。
技術系は間違いがあると困るので、オイルヒーターの代表的メーカーであるデロンギに記事の技術チェックしてもらいました。ちなみに、わかりやすいようにイラストも何枚か描いたのですが、オイルヒーターの蛇腹が難しかった。
本当は去年末に書くつもりが、もう2月……春になってしまいますね。

パナソニックは低価格ドラム式洗濯乾燥機にもこだわり満載

パナソニックの20万円を切るドラム式洗濯乾燥機のどこがスゴイのかチェックしてきたので記事執筆!

最近増えた一般的な低コストドラム式製品との違いも解説しています。じつは日本メーカー製と謳っていても、低価格モデルだけは海外の製品をベースに日本向けに改良しているものだったりします。パナソニックのSDシリーズは基礎開発からちゃんと日本でしているのがスゴイのです。

パナソニックの後付けできる温水洗浄便座ビューティー・トワレ新製品が凄かった!

後付けできるトイレの便座パナソニックの「ビューティ・トワレ」の新製品が凄かった! じつは別件の取材で新製品発表会に間に合わなかったので、発表会後のパナソニックにおしかけて新製品を取り付けたトイレにこもって延々おしりを洗っていました。

いままでの温水洗浄便座(「ウォッシュレット」は商品名なので使用できない……)は基本的にポンプでお湯をぴゅぴゅぴゅーッと出していたのですが、これはサブ水路と空気の流入口を作ることで水流のタイプを切り替えられるのです(細かな違いは記事内にて説明)。とくに面白いのが「バブル洗浄」で、なんかいままでにないフワッとした水の当たり心地でした。

この技術、技術者にイラストを描いてもらって説明してもらうまで最初よく理解できず、かなり長いこと技術者さんを拘束してしたのだけれど、どうもパナソニックとしては水の気持ちよさ重視で仕組みに関してはそこまでアピールしたいわけではない様子。最後に「多分今日の記者さんで正確に仕組みを理解したのは倉本さんだけだと思います」と言われてしまいました。

でも、聞けば聞くほど温水洗浄便座としてはすごい革新技術なんですよね。正直もっと大々的に「凄いんですよ!」と告知すればビビッとくる人も多いと思うのだけれど、凄くもったいない。どこかで、この機能の凄さを開発者インタビューとして記事化したい。