「レポート」カテゴリーアーカイブ

建築家隈研吾氏が手がけた「本物の木」を使ったシャープの空気清浄機

なにかと話題の隈研吾さんですが、今回なんとシャープとコラボしてプラズマクラスター空気清浄機「FU-90KK」のデザインしました。これがなかなかカッコ良かったので記事執筆しています。デザイン空気清浄機はすでに色々ありますが、本物の木を使って、ここまで家電感をなくした製品はそうそうないのではないでしょうか?
全体を木のカバー覆っているため、風量はかなり落ちているはずなのですが、それでも風量8.7m3/分を確保しているのが素晴らしいところ。パワフルな空気清浄機は本体サイズも大きいので「どうしてもインテリアを壊す家電感を出したくない!」という人の最後の砦になるかも。とはいえ、そもそも事業向け製品なので55万円……個人でも購入できますが、この価格だと個人では日本より海外のほうが需要が高いかもしれませんね。

自動ゴミ収集機能の次のトレンドになるか? ミスト噴霧機能付きコードレス掃除機が登場

じつは国内でコードレス掃除機に「自動ゴミ収集機能」をはじめて搭載したのがパナソニック。そんなパナソニックが今年は「マイクロミスト」を噴射するコードレス掃除機を発表。発売日は10月25日予定ですが、ひとあしお先に実機をチェックして記事執筆しました!

水をミスト化して噴霧するといわれても、正直イマイチどれくらい掃除に有効かピンとこなかったのですが、実際に掃除をしてみたら一目瞭然。同じ掃除機でも「ミストあり」と「ミスト無し」でこんなに汚れ残りが違うとは……! 掃除比較の様子は動画で撮影したので、ぜひ記事でチェックしてみてください。

ちなみに、ミストを使うと拭き掃除効果もアップして除菌性能も向上するらしいですよ。ミストなら最近トレンドの水拭き掃除機みたいな汚水処理もいらないし、個人的には拭き掃除効果が知りたいところ! これに関しては自宅で使ってレビューするしかないかな……。

硬めのシャッキリゴハン好きなら一度は試してほしい、日立の最上位モデル炊飯器とオーブンレンジ新製品試食会

シャッキリで主張ある歯ごたえのご飯が好きな人は、たぶんハマるであろうのが日立のプレミアム炊飯器。硬めご飯好きな私も日立のふっくら御膳は大好きです。そんな日立の炊飯器とオーブンレンジの最新最上位モデルの試食をしてきました。使用したのは今年の新製品圧力&スチーム炊飯器の最上位機種「ふっくら御膳 RZ-W100GM」と過熱水蒸気オーブンレンジの最上位機種「ヘルシーシェフ MRO-W10B」です。

ちなみに、炊飯中に蒸気をださない「蒸気カット」機能。記事「他社フラッグシップモデルにはあまり搭載されない機能」と書いたのですが、じつはミドルクラスには搭載されている製品はチョコチョコあります。昔は最上位機種にも搭載していたメーカーはもう少しあったのですが、なぜだか減りました。便利なんですけどねぇ。

そして、日立のオーブンレンジは電子レンジの自動調理メニューがとにかく優秀。普段使いはレンジしか使わないという家庭も多いですが、そんな「普段使い」ニーズにすごく便利です。記事には書いていませんが、難しい冷凍ミンチ肉の解凍なども早いしうまいです。

日立の調理家電は「日立ならでは」という機能があるのが素敵ですね。

こうきたか! オーラルBの最新最上位モデルは歯磨きガイドが超進化

歯磨きはもっぱら電動歯ブラシ派。自宅ではP&GジャパンのオーラルBのiO、フィリップスのソニッケア、そしてパナソニックのドルツを使っているのですが、最近はiOの出番が多めです。そんなiOに新モデル「iO10」が登場したので、もちろん製品をチェック、記事執筆しました。

歯ブラシ本体は基本的に従来の最上位モデルと同じ。なんと、充電器が進化。歯磨きガイドがアプリを起動しなくても利用できるようになりました。 歯磨きのたびにスマホを起動するのが面倒だったので、これは嬉しい……! 歯磨きの状態を教えてくれる機能は他社製高価格帯電動歯ブラシにも搭載されていますが、今後はそれらも「スマホ起動不要」になるのでしょうか? (なってほしい)

除菌、消臭、シワ伸ばしまで! パナソニックからロッカー型の衣類ケア家電が登場

パナソニックが衣類ケア家電「スマートクローゼット 」を発表しました。似たような家電である「LG Styler」を発売日に自腹購入した身としては凄く気になるじゃないですか……!

ということで、プレスお披露目会前ですが無理矢理パナソニックまで押しかけて製品をチェック。どんな製品なのか、ファーストインプレッションを記事にしました。

我が家からYシャツをもちこんで、シャツのシワがどれくらい伸びるかも試しています。倉本はスーツ派なので、シャツのアイロンがけが必要ないのはありがたい! 正直、この家電ジャンルはもっと普及してほしいですね!

電動歯ブラシのオーラルBシリーズの最上位モデルが3年ぶりに刷新! 新iOは何が変わった?

私も愛用している電動歯ブラシ「iOシリーズ」に新モデルが登場しました! 従来まではiO9が最上位機種だったのですが、さらに上にiO10が登場したのです。そもそもiO9から驚くほど多機能だったのですが、新製品はなんと「充電器」に目をつけています。これがかなり便利そう! プレス向け発表会で実機を触ってきたので、iOシリーズの説明と課題、新製品の機能について記事を執筆しました。

スマートフォン連動機能を搭載する高機能電動歯ブラシは、今後充電台が進化する方向にシフトするかもしれませんね。というか、歯磨きのたびにアプリを起動するのが本当に面倒なので、個人的にそう進化してほしいです。

ちなみに、倉本は現在iOシリーズのほか、フィリップスのソニッケア、パナソニックのドルツの3本使い。それぞれ良いところがあって1本に絞り切れない!。

シャープはまた掃除機のトレンドを作り出せるのか? RACTIVE Air新製品は静音性がカギ

シャープがコードレススティッククリーナー「RACTIVE Air」シリーズ新モデルを発表。記者発表会で発売前に実機を試すことができたので記事を執筆しました。
最上位機種EC-SR8の特徴は、なんといっても低騒音化設計。掃除機の軽量化トレンドを作ったのはシャープですが、今後は静音性もトレンドになるのかも? 在宅ワークなどで、家族がつねに家にいる状況が続いている家庭にとっては嬉しいメリットになるかもしれませんね。
記事内には音比較用動画もあるので、ぜひ駆動音の違いをチェックしてほしいです。