最近は一杯ずつ豆を挽いてエスプレッソやカフェ・アメリカーノ(エスプレッソをお湯で割って普通のドリップコーヒーみたいにしたもの)を作る全自動コーヒーマシンも増えました。ただ、こういったコーヒーマシンでもラテやカプチーノ用の泡ミルクは自分で作る必要があるものがほとんど。
そんな数少ない「ミルクメニューまで全自動する家庭用コーヒーマシン」を発売しているのがデロンギなのですが、正直ミルクメニューまで作れる製品は高価格でした。そのデロンギから来週22日にミルクメニューまでつくれるエントリーモデル「デロンギ マグニフィカ スタート 全自動コーヒーマシン(ECAM22062B/ECAM22062W)」が発売されるので、試飲と操作感をチェックして記事執筆しました。
ちなみに、全自動で作るミルクメニューって業務用でもミルクの泡部分の口当たりがボソボソになりがちなのですが、デロンギの全自動ミルクメニューはミルクの口当たりがとにかく良いんですよね。しかも全自動洗浄機能がついているので、一般的なコーヒーメーカーより段違いでお手入れの手間がない! 我が家はこの「お手入れの手間が少ない」という理由でデロンギを使っています。
エントリーモデルといいつつ価格は12万超えなので気軽に買うというわけにはいかないですが、我が家ではこの5年間ほぼ毎日のように稼動しているので元はとれているはず。ちなみに、我が家で利用しているのは、すでに廃版になった2016年のプリマドンナSXというモデルなのですが、デザインが気に入っているのであと10年は使うつもりです! ミルクメニューが必要無いなら10万円以下の製品もありますよ。
記事公開されていることに気が付いていませんでしたが
こんな記事も執筆していました。
パナソニックの水圧で水圧で歯の汚れを落とす
「ジェットウォッシャー」のタイプ別の違いを比較した記事です
ジェットウォッシャー
(メーカーによってはウォーターピックとか口腔洗浄器とも)
とは、水圧で歯や歯間の汚れを落とし、
歯茎のマッサージまでしてくれる洗浄器
我が家でも何年も前から利用しているのですが
使うと口の中のサッパリ感がまったく違うので
買って良かったな、と思っている家電のひとつです。
そんなジェットウォッシャーですが
パナソニックは3種類の水流タイプの製品を発売中。
そこで、せっかくなので水流別に
・汚れ落ち
・歯茎への水圧の優しさ
を実際に検証してみました。
検証の様子は記事中盤くらいに動画で載せました
結構ちがいが大きいので、なかなか面白い結果になりました
更新サボって告知はしていませんが、もちろん記事はいろいろ執筆しております。
最近なかなか面白いと思ったのが、シャープの自動調理鍋ホットクックの「かき混ぜ機能」がないエントリーモデルwithシリーズ「KN-MN16H」の登場です。
新製品と同じ1.6Lサイズの(かき混ぜ機能を搭載した)ホットクックは6万円以上するので、4万円以下の新製品はエントリーモデル……ではあるのですが、他社の自動調理鍋と比較するとそこそこ良いお値段ですよね。ということで、実際に家でいろいろ使って新製品ならではのメリットをチェックしました。
ちなみに我が家ではすでに2.4Lサイズのホットクックを使っているのですが、予算に余裕があるなら絶対かき混ぜ機能はあったほうが便利。当たり前ですけど。
そういえば、先日バルミューダが新製品を2製品発表したので記事執筆しました。バルミューダ初となるカセットコンロ「Table Stove」と電気ケトルの新ラインナップ「MoonKettle」。
個人的にバルミューダらしいなと感じたのはMoonKettle。加熱時の音とか南部鉄器の茶瓶を火で炙っているような演出とか、なんかお湯を沸くのがちょっと楽しい。
ちなみに、このケトルはデザインのポイントとなるのが本体よりも大きな円形ハンドルにあるのですが、このハンドルの大きさのために設置スペースが作れず、購入を諦める人もいそう。それでも、この東洋的な形にこだわった思い切りの良さは個人的にかなり好き。
パナソニックの8万円超えドライヤー「nanocare ULTIMATE EH-NC80」のレビューを執筆しました!
これほんとう凄い、風が当たった髪が柔らかくツルンとなるのがわかるんです。正直、使用後はもっとツヤッとしてキレイだったのですが、何度撮影してもうまくツヤ感がでてくれなかった……。美容ケアしても気が付かない夫が、初日で「なんか髪がキレイになってない?」と気づいたほどの威力!
nanocare ULTIMATEの新製品発表会でちょっと試したときも凄く髪の調子がよくなったので「これは良いなあ」と思っていたのですが、正直気になっていたのが風量。なんとこのドライヤーはスペック上の風量が0.8㎥/分(風量:強)なんですよ! 今どき2万円以下のドライヤーでも1.5㎥/分くらいあるのに!? と思ったのですが、実際に計測してみるとむちゃくちゃ風に勢いがあって驚きました。これ、ドライヤーを知っている人なら、このスペックだけ見て買うのやめちゃう人もいるかも。某D社製品より勢いあるのになんてもったいない!!!
せっかくなので香港エレクトロニクス・フェアで見つけた面白いけど記事にならなさそうなアイテムを一部チラリ。この展示会はトレードショーなので「革新的な技術!」というものはないのですが、日本でまだ普及していない興味深い物はたくさんありました。
■「AnDazzi」韓国発の進化形絆創膏らしい。傷を空気に触れさせつつ保護するらしい。シャワーを浴びるときは透明窓の穴にフィルムを貼るみたい。日本だと、かさぶたを作らないように空気を遮断するモイストヒーリングが主だけれど(キズパワーパッドとか)その真逆をいくコンセプトが興味深い。
続きを読む 香港エレクトロニクス・フェアで見つけた興味深いアイテム →
今月はパナソニックが11月に発売予定の脚用マッサージャー「はくだけキュッとリフレ EW-RA192」も体験したので記事執筆しました。
じつは、パナソニックは何年も前からブーツ型の「レッグリフレ」という脚用マッサージャーを出しています。レッグリフレはそのパワフルさでパナソニックの定番人気シリーズになっていて、私も購入したことがあるのですが「ブーツを履いてマジックテープで固定する」というのが意外と面倒で続きませんでした。
ところが、新はくだけキュッとリフレは脚をつっこむだけで準備完了。しかも使わない時はコンパクトなのに、膝上までしっかり揉んでくれます。今回、一緒に体験した編集者も「これなら買いたい!」と言っちゃうくらい魅力的な脚マッサージャーでした。うーん、これはほしい!
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。