ゲットナビにて日立の「電子レンジ+トースター」家電であるトースターレンジの記事執筆しました。
レンジで発熱する天板と、庫内上部にあるヒーター管で食パンの表と裏両方同時に焼くことができます。パナソニックのビストロ最上位モデルと同じ方式ですね。
サイズ的にはやや小さめの電子レンジくらいあるけれど、電子レンジとトースター2台置くよりはかなり場所を節約できそう。結局、日常生活で使うのってレンジとトースターだけというということが多いので、自分が一人暮らしの頃にあったら買ったかもしれない。今は調理家電も幅広い選択肢があって楽しいですよね。
日立には家事サポートアプリ「ハピネスアップ」の新機能についての記事執筆。家にある食材を登録すると一週間分の献立を自動的に考えてくれる「ぱっとレシピけいかく」という機能が今年追加されました(日立製品をもっていなくても利用可能)。
今はカメラ付き冷蔵庫とかオーブンレンジなど、高機能製品がIoT化してネットに繋がる時代です。とはいえ、こういったIoT家電同士の連携ってあまりうまくできていないのが現状ではないでしょうか。そこで、このアプリでは冷蔵庫が自動で在庫を登録、アプリで食材にあわせた献立を作成。レシピにあわせた加熱方法をオーブンレンジに送信という連携ができるようになっているのです。
正直な話をすると、同社のカメラ付き冷蔵庫は食材をひとつひとつ見分けるまではするものの、食材名は自分で登録しないといけない。なので「完全自動化」とはいえません。でも今後AIで庫内の食材登録がもっと完全自動になったらすごく便利になりそう。そういう意味で夢のある機能だな、と思います。
ドコモの家電レンタル・サブスクサイト「kikito」にて、フェイススチーマーの体験検証記事執筆しました。
美容家電というのは毎日続けないと結果がでないものが多いのですが、フェイススチーマーって即日「あ、なんか違うな」ってわかるので個人的にも好きなジャンルです(もちろん個人差はあります)。
今回は「フェイススチーマーを使って違いがでるのか検証してほしい」という依頼だったので、とくに製品の指定はありませんでした。とはいえ、せっかくなので人気があるパナソニックの最上位モデル「ナノケア EH-SA0B」を借りて2週間テスト。結果、すごい肌の調子が良い! 化粧水ミスト機能もすごい良い!!!欲しい……! でも、以前もパナソニックのスチーマーが良くて自腹で買っているんですよね(化粧水ミスト機能がないやつ)。これ以上スチーマー増やすのもちょっとな……
https://rental.kikito.docomo.ne.jp/portal/articles/11949/
昔は30℃でも猛暑といっていた時代もあったのに、いまや40℃になる地域もあるとは……。
そんななか、住宅設備のLIXILさんから新宿にある体験型ショールーム「住まいStudio」のプレス向け体験会に呼んでもらいました。1980年基準の昔の家、2016年基準の今の家、将来の標準になるであろう高断熱の家が体験できる施設です。
3つの部屋にはすべて20℃設定にしたエアコンを設置。それぞれの1年間のエアコン代も計算しています。ただ、個人的に、エアコン代より驚いたのが部屋の快適性の違い。昭和の家は部屋の上下の気温差がすごく高くて、なんか足元ゾクゾクするのに頭が暖かさぼーっとするのです。自宅で仕事する人にはこれは厳しい環境かも……。それぞれの部屋のサーモカメラ画像も掲載したので、ぜひ違いをチェックしてほしい!
ちなみに、こちらの記事はじつはLIXILさんの案件記事。断熱性能の高い窓にリフォームすると、今年は国が補助金をだしてくれるらしいのですよ。しかも、東京ならさらに東京都の補助もうけられちゃう。
家の断熱性能の半分以上は窓とドアによるものらしいので、(古い家なら)窓を変えるだけで電気代も快適性もかなり変わりそうです。
そういえば、ちょっと前にパナソニックのリファービッシュ工場を見学した記事が公開されていました。
「リファービッシュ」と聞くとピンとこない方もいるかもしれませんが、簡単にいうと再生品のこと。不良品や返品された製品、一時レンタルされた製品などを工場で分解・清掃・修理し、もう一度「再生品」として販売やレンタルに回す仕組みです。メーカー保証も付くので安心。
工場で丁寧に再生される様子を見た後だと、再生品の魅力がより高く感じられます。でも同じように感じている人が多いのか、パナソニック公式サイトのリファービッシュ製品ページを覗いたら、人気モデルはほぼ売り切れていました。むむむ、洗濯機が気になっていたけれど残念。
日立の家具調冷蔵庫「Chiiil」と家具メーカーであるカリモクコラボの「Chiiil MINIBAR」を見に行ったのでマイナビニュース プレミアムにて記事執筆しました。Chiiilの上にカリモク製の天然木2段棚が組み合わさった異色の製品です。
いまの木目調家電って、ほとんどが木目を印刷した製品なので「家電×天然木」って意外と珍しい。でも、考えてみれば昭和のテレビとかエアコンなんかは本物の木を使っていましたよね。開発者にその点を聞いてみたところ「今となってはあの時代の技術が失われている」のだそうで、やっぱり家電に(経年で変形するし熱や湿気に弱い)天然木を組み合わせるのは難しいのだとか。
家電のミッシングリンク!
ということで、MINIBARは木の専門家であるカリモクとコラボして完成形を作り上げたそうです。天然木だから時間とともに味わいが出そうな点もいいですね。じつは去年このカリモクコラボのコンセプトモデル展示会も見に行ったのですが、個人的にはChiiilに装着できる木製の脚が実用的かつデザインもすごくよかったです。次回は脚も出してほしい!
去年からたまにイオンの介護者向けメディア「MySCUE(マイスキュー)」にて記事を執筆させてもらっています。高齢者が爆発的に増えて介護者の手がたりなくなる今後を考えると、「家電」って介護者・被介護者が快適に暮らすためにかなり重要なアイテムだと思うんですよね。

https://myscue.com/topics/500669-kuramoto-bouhan1
https://myscue.com/topics/500669-kuramoto-bouhan1
最近は高齢者を狙った犯罪が増えているので、製品によっては手軽に導入できる「カメラ付きドアホン」の選び方についての記事を公開。じつは、工事不要で自分で簡単に取り付けられる製品も増えているんですよ。
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。