春支度でニットの毛玉取り、ズボラな人こそカシミヤニットがおススメの理由

世の中が春になったみたいなので、今日はニットしまいをしました。

ちなみに、私は年齢とともにアレルギーで駄目になったものが多くて、その一つがニット。ウールニットは直接肌にあたるとカユくなるので最近はカシミヤに変えています。しかも、カシミヤって肌にチクチクしないだけではなく、むちゃくちゃお手入れが楽なんですよ。

以前間違えてドラム式乾燥機で乾燥したら、ほとんど縮まなかったうえにフワッフワでサラッサラな仕上がりに。それ以来、自宅用のカシミヤは定期的にドラム式洗濯機で洗濯乾燥させています(製品によっては傷むので推奨はしません。もちろんオシャレ着は絶対ダメですよ!)。ウールニットはちょっと高めの温度で洗うだけで着れなくなるほど縮みますが、カシミヤは荒っぽく洗っても若干しか縮まない。タンクトップの上に着て頻繁に洗いたいズボラな私にとって最適な素材なのです。

ところで、私の自宅用ニットはユニクロのカシミア100が多いのですが、残念ながら私が持っている他ブランドのものよりやや毛玉ができやすいように感じます。そんなわけで、季節の終わりには毛玉取りが必須です。我が家では毛玉取り器はティファールの「充電式毛玉クリーナー」を使っています。毛玉取りは専用ブラシとかスポンジとかカミソリとかも色々使ってみたのですが、結局これが一番処理がキレイかつ安全で楽でした。充電式なのでいちいち電池を用意しなくてよいのも嬉しいですね。

下の写真は左が処理前、右が処理後。新品に近い美しい毛並みに戻っているのがわかるでしょうか?

セーター一枚で結構な繊維クズが出るので、自宅用ニットの毛玉とりするのは季節の終わりに一回だけ。あとは洗って洋服ブラシを掛けたらニットじまい終了です。