@dimeにて先月発売されたばかりのロボット掃除機ルンバの最高モデル「Roomba Max 705 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」の記事が公開されました。
ルンバは今年からロボット掃除機のグレードをざっくり3つにわけていて、エントリーモデルの水拭きモップはシートタイプ。ミドルクラスは回転モップ、そして今回の最高グレードではローラー式のモップと、グレード別に3種類のモップを展開しています。ローラーモップは床に設置する面積が狭いため、力が集中して水拭き力が高いそう。
ところで、今回の新製品発表会で面白かったのがルンバの障害物回避のデモンストレーション。スタッフがルンバの手前に充電用コードを投げ入れるデモンストレーションがあったのですが、ポイッと投げたらコードがロボット掃除機の進行方向すぐ先に落ちてしまって「やべッ……!」とつぶやいていたこと。本来もう少し離れた場所に落とすつもりだったんでしょうね。無事回避できたときに、見守っていた人たちが思わず拍手。なんか成長した子供を見守る気持ちになれました。
ダイソンから新しい空気清浄機が登場したので記事執筆しました。
新製品はなんと「羽根のない輪っか」ではなくなりましたが、その分かなりコンパクトになっています。個人的にダイソンの羽根のない輪っか系扇風機は運転音が気になることがあるため、今回「Hush(静か)」と名付けられた製品の静音性にはかなり興味がありました。
あと、フィルターがグラスフィルターから静電HEPAに変更(物理的にフィルターの編み目で空気中のゴミを濾過するのではなく、静電気で吸着させる方式のこと)。ヨーロッパのメーカーで静電HEPAフィルターって珍しい気がします。
ちなみに、新製品が発表されたのは、今年7月オープンしたばかりのホテル「フェアモント東京」でした。このホテルのスイートルーム29室にこの新製品が設置されるらしいのです。
写真の部屋はハイシーズンには一泊200万円になるのだとか……「部屋を汚さないように撮影しなきゃ!」と、ちょっとソワソワしてしまいました。
そういえば、最近はカカクコムマガジンにて「家電の選び方」記事の監修もさせてもらっています。複数の家電ジャンルの「選び方」を同時平行して監修しているのですが、とりあえず除湿機の記事が最近公開されました!
いままで色々なメディアで家電記事の監修をしているのですが、このシリーズは「購入後の『こんなはずじゃなかった!』をとにかく無くそう」という意思の元、普通の記事よりもかなり詳細にしっかり解説しています。この除湿機の記事も担当編集者とああでもない、こうでもないほぼ毎日電話ミーティングして試行錯誤し、完成までに数ヶ月かかってしまった……。
担当者が本当にすごい頑張ってくれたので、イラストなどもいれてかなりわかりやすくなったと思います。除湿機の購入を考えている人はぜひチェックしてみてください。
しかし、頑張りすぎたおかげで文字量が多くなってしまい、むしろ詳細に解説しすぎて読者が離脱しないか心配です……。なにが恐ろしいって、除湿機の記事はシリーズのなかでもやや短い記事であるということですね。
BEYOND MAGAZINEにてニトリの新オーブンレンジ「BK2C03」のレビューをしました。3万円以下ながら23Lのファミリーサイズ。そのうえレンジ、オーブン、グリル機能搭載。さらにレンジは1000W加熱もできて3つのセンサーによる自動調理機能も搭載……というなんとも「全部入り」の製品です。
こちらはPR案件だったのですが「悪いところも今後のためにじゃんじゃん書いてください」といわれたので、微妙に感じたところもガッツリ書かせてもらいました。
気になる点もあるとはいえ、このスペックで発売価格3万はやっぱり凄い。コスト重視でなんでもできるオーブンレンジを考えているなら、チェックしてほしい製品です。
ちなみに、今回はカメラマンが撮影に来てくれたため、我が家のキッチンが久しぶりにキレイになりました。レビューは自分で撮影することが多いので、普段はカメラに写る場所のみキレイにしているのです(だから撮影できる画角が限られてしまう)。撮影あると家が片付くのはライターあるあるかも?
じつはドコモのレンタル家電サイトkikitoにて「SIXPAD Core Belt 2 M コントローラー付」のレビュー記事を寄稿していました。
コレ本当にむちゃくちゃ効くんですよ。毎日使っていた私も夫も体重まで落ちました。3週間で腹筋が少しでてきた夫は「記事執筆後に製品返却する」といったら即座にネットで新品を購入していました。
でも、これって私と夫がそもそも運動せず腹筋がもともとないからかもしれません。ジムに通っている義兄は最大レベル20でも「まったく痛みもない」といっていました(われわれ夫婦は最大でもレベル10が痛みの限界でした)。
ちなみに、今回は入校時に本当は3週間使ったビフォーアフターの写真も渡していたんですが、なぜか省かれていました。使用前後でかなりの違いがあったのですが……私のお腹が見苦しかったんですかね?
昨日から発売スタートした、ツインバードの「匠ブランジェトースター PLUS TS-D487」の新製品を触ってきたレポートです。
最近は味にこだわるトースターが数多く世に送り出されていますが、この製品はパンの世界大会「IBA Cup」優勝経験者である浅井一浩氏が味を監修しているのが他とは違うところ。
ツインバードがものづくりの町・燕三条の技術でハードウェアを磨き、味作りはその業界の第一人者に任せる……すごく良い協業の形ができていると感じます。
ちなみに、ツインバードといえば、コーヒー界のパイオニアであるカフェバッハの田口護氏監修によるコーヒーメーカーを世に送り出したメーカーでもあります。このコーヒーメーカーもかなりのヒットとなりましたね。じつは私の姉も味が気に入ってこのコーヒーメーカーを購入していました。
最近の家電で一番おもしろかったのが、この象印の電子レンジ「エブリノ」です。
なんと、電子レンジの心臓部であるマグネトロンを2個内蔵しているという業務用レンジみたいな製品。レンジ庫内の下と奥2カ所から加熱することで、加熱ムラを減らせるだけではなく、上下で2台のレンジのようにも利用できます。とにかく凄い!
象印にて実機をみせてもらったのですが、個人的に驚いたのが冷凍ミンチの解凍。500gの冷凍ミンチが約6分で終了。一般的なレンジ解凍モードの約半分くらいの時間ですね。
とはいえ、メーカーが見せてくれるデモンストレーションって、どうしても製品が得意とすることに傾きがちなので、コレに関しては借りて自宅で色々試してみる予定です。楽しみ。
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。