10月2日発売のバルミューダの新しい電子レンジ「BALMUDA The Range S」の記事を@DIMEにて執筆しました。
自分は家電ライターなのでいろいろな製品を触っているのですが、最近は3万円前後の製品だと30種類以上の自動調理メニューを搭載しているのが一般的。そんななか、新製品は冷凍ゴハンやドリンクといった日常で絶対必要になるであろう自動メニュー以外は搭載していないところがむしろバルミューダらしくてよかったです。液晶デザインとか音もバルミューダらしいギミックで、使っていて楽しそう。
最近ちょこちょこネットの動画を観てしまうのですが、オシャレな家の多くに置かれているのが結構な割合でBALMUDA The Range(こっちはオーブンレンジ)なんですよね。新製品もインテリアにこだわる人に受け入れられるのか、発売後の動向が気になっています。
今週はびっくりするほど仕事が忙しくて、気が付くとSNSの更新が止まってしまっていた!
ということで、最近公開された記事は家電Watchの「家電に詳しくない人が家をIoT化したら便利なのか?」という内容の記事です。
家電とかIoTとかに詳しくないご家庭を訪問してIoT家電を設置。2週間後にもう一度取材にいきました。
初回はそこまでIoTに意欲的ではなかったご夫婦でしたが、2回目には(もっぱら夫側が)家をIoT化するのに意欲的になっていたのが印象的でした。やっぱり実際に使ってみないとこの便利さってわかりにくいんですよね。
私には一人暮らしを満喫している姉がいるのですが、機械に詳しくない人なのに、気が付いたら家中の家電をIoT化。今ではすべてが音声操作できるようなっています。コーヒーメーカーにまで指ロボットこと「SwitchBot ボット」を貼り付けてIoT化していて驚いたものです。やっぱり人間「便利」を求めるものなのですね。
ちなみにこれ、一応ビッグローブのタイアップだったのですが、通信サービスについてはあまり言及していませんw
@DIMEにて日立のドラム式洗濯乾燥機のPR記事を執筆。
日立のドラム式といえば、シワを伸ばしながら乾燥する「風アイロン」と、乾燥フィルターの掃除がいらなくなった「らくメンテ」が人気。
だけど、らくメンテのメリットは「掃除の手間が減らせる」ことだけじゃないんだよ!といった話をしています。
取材では開発者にいろいろ面白い話を聞いたのですが、PR記事だったので書けなかったことも多くて残念……。でもこういったマル秘技術話は今後の記事を書くときに参考になるのでありがたい! 開発者の話って本当に面白いんですよね、たまに広報が横で「それは言ったらいかんやつ!」みたいな顔をしているけれど。
それにしても、トップ画像に自分が写るのは久しぶりです。カメラマンが素敵に撮影してくれたので、雰囲気のある写真になって嬉しい。
@DIMEにてアイリスオーヤマの防災セットについて記事執筆しました。
家電の新製品はなかったのですが、定期的に防災を思い出すのは重要かな、と考えて記事を執筆。自分もそろそろ10年前くらいに作った防災セットを見直さないと……と反省しました。食料とかさすがに危険そう。
今回はアイリスオーヤマの新しく発売された持ち出し用防災セットについて執筆したのですが、ちょっと面白かったのがペットと避難所に行くための持ち出しセットがあったこと。新製品は犬バージョンと猫バージョンの2種類ありました。
ただ、犬は犬種が違えば1kg台から80kg越えまでいるのでひとくちに「犬用」といわれても選ぶのは難しそう、というのが製品を実際に見た感想です。ちなみに記事の新製品は小型犬用を想定しているということでした。
カカクコムマガジンにて「冷蔵庫の選び方」の記事を監修しました。
かなり……! かなり頑張って作ったのでこれから冷蔵庫を購入する人の参考になれば良いなと思います。冷蔵庫は高いうえ、買い換えも難しいので本当に失敗してほしくないんですよね。
ひとつだけ大きな声で言いたいのは「買い換え時に今の冷蔵庫と同じ容量の製品を選ぶな」ということ。いまは断熱材が高性能化しているので、同じ外観サイズでも庫内容量がグンと増えていたりするんです(今使っている冷蔵庫が10年以上前の場合)。
気になる消費電力についてなども書いてあるので、買い換えを検討している人はぜひチェックしてください。個人的には説明を削った部分も多いのですが「これだけは絶対知っておいた方が良い」という内容は全部いれたはず……おかげでかなり長くなってしまいました。でも、冷蔵庫は気軽に買い換えできないので、とくにファミリータイプを購入する予定があるなら一度読んでほしい!!!
ちなみに「ゲラチェックお願いします」と渡されたWord文書は30ページ近くあってヒエェってなりました。
@DIMEにてシャープのプラズマクラスター洗濯機の記事が掲載されました。
いろいろ進化しているのですが、面白かったのがタオルが長持ちするタオル専用の「タオルケアコース」があること。標準コースとタオルケアコースで20回洗ったタオルを比べることができたのですが、タオルによって洗濯の影響を受けてボリュームが減っているものと、標準コースでもヘタっていないものがあって面白かったです。
最近は他社でもタオルコースを搭載している洗濯機はあるのですが、基本的に使用したときの「ふわふわ感」を重視した機能。シャープの「長持ちさせる」というアプローチにはなるほどな、と唸らされました。
ちなみに、シャープのタオルケアコースも、もちろんフワフワに仕上げてくれます。さらに、家族の好みによってゴワゴワにも仕上げられるオプションを搭載。ただ、ゴワゴワコースのタオルも触らせてもらったのですが、全体的にふわふわしつつ表面が少しザラッとしている感じ。「顔が削れるようなゴワゴワが好き」という人には向いていないかも……?
じつは、我が家はバスタオルだけは贅沢に良いやつを購入しているので、本製品がちょっと気になってしまいました。
あ、ここでは面白かったタオルのことばっかり書きましたが、もちろん基本の洗濯・乾燥・除菌性能も凄く高いですよ! 省エネ性能もトップクラスです!
@dimeにて先月発売されたばかりのロボット掃除機ルンバの最高モデル「Roomba Max 705 Combo ロボット + AutoWash 充電ステーション」の記事が公開されました。
ルンバは今年からロボット掃除機のグレードをざっくり3つにわけていて、エントリーモデルの水拭きモップはシートタイプ。ミドルクラスは回転モップ、そして今回の最高グレードではローラー式のモップと、グレード別に3種類のモップを展開しています。ローラーモップは床に設置する面積が狭いため、力が集中して水拭き力が高いそう。
ところで、今回の新製品発表会で面白かったのがルンバの障害物回避のデモンストレーション。スタッフがルンバの手前に充電用コードを投げ入れるデモンストレーションがあったのですが、ポイッと投げたらコードがロボット掃除機の進行方向すぐ先に落ちてしまって「やべッ……!」とつぶやいていたこと。本来もう少し離れた場所に落とすつもりだったんでしょうね。無事回避できたときに、見守っていた人たちが思わず拍手。なんか成長した子供を見守る気持ちになれました。
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。