めずらしく家電は関係ないのですが、花王さんとアイスタイルさんを取材して「スマホで顔を撮影するだけで自分の遺伝子モードがわかる」という技術について執筆しました。
じつはこの技術「@コスメ」のアプリにすでに実装されていて、顔を撮影するだけで自分に合った化粧品をズラズラーッとリスト化してくれます(プチプラからデパコスまで価格も多種多様!)。
DNAとかRNAとかまったくわかっていない私が納得できるまで説明してもらったため、素人にもわかりやすい内容になっているかと思います!
ちなみに、この記事は来週からスタートする技術展示会CEATEC用に取材したもの。この技術の研究開発をしている「RNA共創コンソーシアム」がCEATECにて展示を行うのです。今は化粧品を選ぶ指標として利用されていますが「もっとこういう使い方ができるんじゃないか?」「ウチならこういう協業ができるかも」みたいな意見を求めているのだとか。
顔写真だけだと判定できる項目は少ないのですが、今後もっと詳細な判定ができるようになったら、かなり面白そうだと感じました。
先月は日立のドラム式洗濯機の案件を2本執筆したのですが、案件関係なく「今年の新製品はどこが変わったのか」について執筆した記事も公開されました。
新機能は複数あるのですが、個人的に気になったのがP&Gと共同開発したという、新すすぎ剤「レノア クエン酸in」専用のコースの搭載。
タオルやTシャツなどの洗っても落ちないニオイがありますが、あれはニオイの元が金属イオンと結合することで、普通の洗濯ではニオイが落ちきらなくなるのだとか。電車でもたまに雑巾的なニオイがするひといますよね……。我が家でも、たまにタオルを濡れたまま放置してニオイが残る事があるので、ちょっと気になります。本当にあのニオイが普通の洗濯コースで消えるなら画期的!
ちなみに、これは洗剤の後の最初のすすぎで使う「すすぎ剤」というジャンルの洗剤だそう。P&Gのサイトをみると柔軟剤のようにも利用できるそうですが、柔軟剤のような衣類を柔らかくする機能はあんまりないそう。パナソニックが花王と共同開発して「極ラク汚れはがし」という、予洗い用洗剤を使うコースを導入していましたが、洗濯が年々複雑になっていますね。
そういえばこんな記事も書いていました。
ティファールの新しい圧力鍋「ラクラ・クッカー プロ」の体験記事です。
これで、かき混ぜ機能付きの自動調理器はシャープのホットクック(圧力なし)、パナソニックのビストロ(圧力あり)、そしてティファールのラクラ・クッカー プロ(圧力あり)と、なかなか選ぶのも楽しくなってきましたね。
ちなみに、我が家では自動調理鍋のかき混ぜ機能をもっぱらカレーを作るときの飴色タマネギ作成時に利用しています。1時間じっくりタマネギを炒めるとか、忙しい現代人にはハードルが高いので鍋に任せられるのは本当にありがたい。飴色タマネギの有無で味がぜんぜん違うんですよねぇ
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。