こちらの記事もゲットナビで公開されていました。
三菱電機の高級炊飯器「本炭釜」の新モデルの試食体験記事です。
世の中にはじめて「炊飯器の高級ライン」を打ち出したのが三菱。いまでは当たり前のようにありますが、当時は10万円を超える炊飯器が存在することにおののいたものです。
新製品はフジッコと共同開発した「ダイズライス」の炊飯モードを搭載。今回はじめてダイズライスを食べたのですが、やや繊維感があり、サッパリとしていて私は意外と好き。でも毎日つづけるには価格がネックですね。食べる人が増えれば今後値段が下がるかな…………?
三菱によると、本炭釜で炊くと備蓄米なんかの古いお米も美味しくなるのだとか。残念ながら比較用の試食はなかったのですが、できれば備蓄米を普通の炊飯器で炊いたご飯と本炭釜の食べ比べもしたかった!
ゲットナビにて日立の「電子レンジ+トースター」家電であるトースターレンジの記事執筆しました。
レンジで発熱する天板と、庫内上部にあるヒーター管で食パンの表と裏両方同時に焼くことができます。パナソニックのビストロ最上位モデルと同じ方式ですね。
サイズ的にはやや小さめの電子レンジくらいあるけれど、電子レンジとトースター2台置くよりはかなり場所を節約できそう。結局、日常生活で使うのってレンジとトースターだけというということが多いので、自分が一人暮らしの頃にあったら買ったかもしれない。今は調理家電も幅広い選択肢があって楽しいですよね。
日立には家事サポートアプリ「ハピネスアップ」の新機能についての記事執筆。家にある食材を登録すると一週間分の献立を自動的に考えてくれる「ぱっとレシピけいかく」という機能が今年追加されました(日立製品をもっていなくても利用可能)。
今はカメラ付き冷蔵庫とかオーブンレンジなど、高機能製品がIoT化してネットに繋がる時代です。とはいえ、こういったIoT家電同士の連携ってあまりうまくできていないのが現状ではないでしょうか。そこで、このアプリでは冷蔵庫が自動で在庫を登録、アプリで食材にあわせた献立を作成。レシピにあわせた加熱方法をオーブンレンジに送信という連携ができるようになっているのです。
正直な話をすると、同社のカメラ付き冷蔵庫は食材をひとつひとつ見分けるまではするものの、食材名は自分で登録しないといけない。なので「完全自動化」とはいえません。でも今後AIで庫内の食材登録がもっと完全自動になったらすごく便利になりそう。そういう意味で夢のある機能だな、と思います。
ドコモの家電レンタル・サブスクサイト「kikito」にて、フェイススチーマーの体験検証記事執筆しました。
美容家電というのは毎日続けないと結果がでないものが多いのですが、フェイススチーマーって即日「あ、なんか違うな」ってわかるので個人的にも好きなジャンルです(もちろん個人差はあります)。
今回は「フェイススチーマーを使って違いがでるのか検証してほしい」という依頼だったので、とくに製品の指定はありませんでした。とはいえ、せっかくなので人気があるパナソニックの最上位モデル「ナノケア EH-SA0B」を借りて2週間テスト。結果、すごい肌の調子が良い! 化粧水ミスト機能もすごい良い!!!欲しい……! でも、以前もパナソニックのスチーマーが良くて自腹で買っているんですよね(化粧水ミスト機能がないやつ)。これ以上スチーマー増やすのもちょっとな……
https://rental.kikito.docomo.ne.jp/portal/articles/11949/
日立のドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」シリーズに新モデルの記事執筆しました。
新機能もいろいろ追加されたのですが、個人的にこのシリーズは「風アイロン」の優秀さが素晴らしいと思っています。前に各メーカーのドラム式を借りて使っていたのだけれど、乾燥後のシワの少なさは日立の風アイロンが一番優秀だったんですよね。シャツなんてアイロンなしで着ても違和感ないレベル。じつは、今回の記事は案件なのですが、本当に記事内に掲載されている写真くらいのシワになるのですよ。
そんなわけで一人暮らしの母にも「日立の風アイロンが搭載された(予算とスペースが許す限り)大容量モデルを買え!」といって12kgモデルを買わせました。一人暮らしでもドラムが大きいほうが衣類のシワにならないし、汚れ落ちも良いし、布団がそのまま洗えるしでいいことばっかり。
母は頻繁に洗っていたベッドカバーやシーツを外干ししなくてもよくなったので「高かったけど良かった」と喜んでいました。以前、家の前の段差でころんで脚を骨折していたので、少しでも安全に家事ができるようになると娘としても嬉しいです。
と、自分のお気に入りの話ばかりをしていますが、記事ではもちろん最新機能についても執筆しています。
そういえば、ちょっと前にパナソニックのリファービッシュ工場を見学した記事が公開されていました。
「リファービッシュ」と聞くとピンとこない方もいるかもしれませんが、簡単にいうと再生品のこと。不良品や返品された製品、一時レンタルされた製品などを工場で分解・清掃・修理し、もう一度「再生品」として販売やレンタルに回す仕組みです。メーカー保証も付くので安心。
工場で丁寧に再生される様子を見た後だと、再生品の魅力がより高く感じられます。でも同じように感じている人が多いのか、パナソニック公式サイトのリファービッシュ製品ページを覗いたら、人気モデルはほぼ売り切れていました。むむむ、洗濯機が気になっていたけれど残念。
日立の家具調冷蔵庫「Chiiil」と家具メーカーであるカリモクコラボの「Chiiil MINIBAR」を見に行ったのでマイナビニュース プレミアムにて記事執筆しました。Chiiilの上にカリモク製の天然木2段棚が組み合わさった異色の製品です。
いまの木目調家電って、ほとんどが木目を印刷した製品なので「家電×天然木」って意外と珍しい。でも、考えてみれば昭和のテレビとかエアコンなんかは本物の木を使っていましたよね。開発者にその点を聞いてみたところ「今となってはあの時代の技術が失われている」のだそうで、やっぱり家電に(経年で変形するし熱や湿気に弱い)天然木を組み合わせるのは難しいのだとか。
家電のミッシングリンク!
ということで、MINIBARは木の専門家であるカリモクとコラボして完成形を作り上げたそうです。天然木だから時間とともに味わいが出そうな点もいいですね。じつは去年このカリモクコラボのコンセプトモデル展示会も見に行ったのですが、個人的にはChiiilに装着できる木製の脚が実用的かつデザインもすごくよかったです。次回は脚も出してほしい!
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。