SNSから離れていた間もいろんな新製品を体験しつつ記事を執筆していたのですが、個人的に衝撃的だったのがデロンギの全自動コーヒーマシン「エクスプロア」シリーズの新モデルECAM45086Tの登場です。
デロンギの全自動コーヒーマシンは基本的に圧力をかけてコーヒーを抽出する「エスプレッソ」がベース。なので、ブラックコーヒーはエスプレッソをお湯で薄めた「カフェアメリカ―ノ」です。カフェアメリカ―ノは後味さっぱりで美味しいのですが、毎日飲んでいるとたまにドリップコーヒーの味が飲みたくなるときもあるんですよね。
そんななか、ECAM45086Tは圧力をほとんどかけずにコーヒーを抽出する「コールドブリュー」というメニューを新搭載。これが本当に美味しい! 記事ではデロンギ定番のエスプレッソベースアイスコーヒーと、新しいコールドブリューを並べた写真も撮影したのですが、もう見た目から違う。コールドブリューは透明度が高くて赤味が強い。残念ながら香りはエスプレッソベースのほうが強く感じましたが、コールドブリューは旨味が段違いに強い。個人的な欲をいえば、ホットメニューにもブリューメニューがあれば完璧だった!
あと、エクスプロアシリーズは見た目も名前もそっくりな前モデルが存在するので、コールドブリューメニューが飲みたい場合は「ECAM45086T」という型番のチェックが必須。新製品は現在35万円前後なのですが、20万円台のものはたいてい前モデルのECAM45055Gだったりします。
ちなみに、我が家のメインマシンはこの5年以上前のデロンギ全自動コーヒーマシン「プリマドンナXS」です。すでに廃盤になったモデルなのですが、デザインも味も気に入っています。老舗海外メーカーのマシンは耐久性が高いものが多いので、あと15年くらいは使い続けたい所存です。