これがIoTとAIの今後の可能性かも、日立の家事サポートアプリが新機能搭載。家電同士を繋げてくれる

日立には家事サポートアプリ「ハピネスアップ」の新機能についての記事執筆。家にある食材を登録すると一週間分の献立を自動的に考えてくれる「ぱっとレシピけいかく」という機能が今年追加されました(日立製品をもっていなくても利用可能)。

今はカメラ付き冷蔵庫とかオーブンレンジなど、高機能製品がIoT化してネットに繋がる時代です。とはいえ、こういったIoT家電同士の連携ってあまりうまくできていないのが現状ではないでしょうか。そこで、このアプリでは冷蔵庫が自動で在庫を登録、アプリで食材にあわせた献立を作成。レシピにあわせた加熱方法をオーブンレンジに送信という連携ができるようになっているのです。

正直な話をすると、同社のカメラ付き冷蔵庫は食材をひとつひとつ見分けるまではするものの、食材名は自分で登録しないといけない。なので「完全自動化」とはいえません。でも今後AIで庫内の食材登録がもっと完全自動になったらすごく便利になりそう。そういう意味で夢のある機能だな、と思います。