仕事で書いたニュースでちょっと気になった製品。
ランニングをしていると、ガーミンの腕時計型心拍計でペースチェックしている人をよく見かけます。スポーツ用に心拍計を探すと、だいたいトップ3の候補に挙がってくるメーカー。それが倉本のガーミンのイメージです。そんなアスリート御用達のメーカー「ガーミン」が、なんとスマートウォッチを発売するそうです。
http://news.mynavi.jp/news/2015/05/14/392/
ガーミン「vivoactiveJ」
先日、Apple Watchをレビューした身としては、ちょっと気になる製品。発売日は5月29日で、価格は希望小売価格で34,074円(税別)です。
実際に使用したわけではないので、ここからはスペック表を見ての感想ですが……。
サイズが幅38.5×高さ43.8mmとちょっと大き目なのと、デザインがスポーツ用を全面に押し出しているので、女性が腕に装着するには少々ゴツいイメージ。(Apple Watch38mm版は幅33.3×高さ38.6mm)。フェミニンな服装にはあまり合わないかな、というのが第一印象でした。
とはいえ、もちろんアスリート御用達メーカーなので、Apple Watchにはないメリットもあります。最大のメリットは50mの完全防水!Apple WatchはIPX7レベルの防水機能(常温の流れのない水道水、水深1メートルで約30分間浸水しないレベル)のため、プールはもちろんダメでしたが、vivoactiveJはプール用のアプリまでプリインストールされています。これならトライアスロンもできちゃいますね!
内蔵GPSを使用しない場合は、稼働時間が最長3週間というのもなかなか嬉しいポイント(Apple Watchの稼働時間はスペック上約18時間)。
職場やフォーマルな場所、どこに装着しても違和感のないApple Watch(選択するバンドにもよりますが…)。アスリートに最適化されたvivoactiveJなど、今後はライフスタイルによってスマートウォッチを選択するようになるのかもしれませんね。個人的に発売が楽しみです。