いま流行に真っ向勝負?あえてのマット付布団乾燥機が高性能で魅力的だった

カカクコムマガジンさんにて、三菱の布団乾燥機とスティック型掃除機の新製品発表会の様子を掲載していただきました。

スティッククリーナーは、充電時は空気清浄機として使用できる異色の製品「iNSTICK」の新モデル。そして、とくに面白かったのが布団乾燥機「AD-X80」。今は各社そろって「マットの必要ない布団乾燥機」の新製品を発表しているのですが、三菱はそんな流行に真っ向から対立して「マット付布団乾燥機」を発表しています!その姿勢……嫌いじゃありません(笑)

三菱電機の布団乾燥機「AD-X80」(左)とコードレススティッククリーナー「HC-VXF30P」(中)「HC-VXF20P」(右)
三菱電機の布団乾燥機「AD-X80」(左)とコードレススティッククリーナー「HC-VXF30P」(中)「HC-VXF20P」(右)

ただ、マットは面倒ではあるのですが「ダニを減らす」には、布団全体を50℃以上、できれば60℃以上の高温にする必要があるので、マットで全体を温めるというのは理に適ってはいるのです。手間をとるか、性能をとるか、悩ましいところですよね。

黄色いマットで布団を包み、上から掛布団をかけて熱が逃げないようにします
黄色いマットで布団を包み、上から掛布団をかけて熱が逃げないようにします

とはいえ、AD-X80も他社の布団乾燥機のように布団にホースを突っ込んだだけでも、布団を温めることはできるので、「普段はホースだけ、週末はマットに包んで本気で布団乾燥」という方法が、私のようなズボラ人間には現実的かもしれませんね。

会場では、マットの温度をリアルタイムに表示するパネルなどもあり、なかなか興味深いデータをみることができました。布団内部の温度や、マットの使い方などの詳しい情報は記事にかいているので、「ダニを本気でどうにかしたい」という人はぜひ一度読んでみてくださいね。

布団乾燥機「AD-X80」&コードレススティッククリーナー「iNSTICK」新モデル発表会
あえて時代の逆を行く! 三菱の「本気のダニ対策」とは?
https://mag.kakaku.com/seikatsu-kaden/?id=3988