シャープからあえて「かき混ぜない」ホットクック登場、本当に便利なのか試してみた

更新サボって告知はしていませんが、もちろん記事はいろいろ執筆しております。
最近なかなか面白いと思ったのが、シャープの自動調理鍋ホットクックの「かき混ぜ機能」がないエントリーモデルwithシリーズ「KN-MN16H」の登場です。
新製品と同じ1.6Lサイズの(かき混ぜ機能を搭載した)ホットクックは6万円以上するので、4万円以下の新製品はエントリーモデル……ではあるのですが、他社の自動調理鍋と比較するとそこそこ良いお値段ですよね。ということで、実際に家でいろいろ使って新製品ならではのメリットをチェックしました。
ちなみに我が家ではすでに2.4Lサイズのホットクックを使っているのですが、予算に余裕があるなら絶対かき混ぜ機能はあったほうが便利。当たり前ですけど。

バルミューダの調理家電2製品を発売前にちょい試し

そういえば、先日バルミューダが新製品を2製品発表したので記事執筆しました。バルミューダ初となるカセットコンロ「Table Stove」と電気ケトルの新ラインナップ「MoonKettle」。
個人的にバルミューダらしいなと感じたのはMoonKettle。加熱時の音とか南部鉄器の茶瓶を火で炙っているような演出とか、なんかお湯を沸くのがちょっと楽しい。

ちなみに、このケトルはデザインのポイントとなるのが本体よりも大きな円形ハンドルにあるのですが、このハンドルの大きさのために設置スペースが作れず、購入を諦める人もいそう。それでも、この東洋的な形にこだわった思い切りの良さは個人的にかなり好き。

つかってみなければわからない速乾性! 8万円超えのパナソニックドライヤーが凄かった

パナソニックの8万円超えドライヤー「nanocare ULTIMATE EH-NC80」のレビューを執筆しました!

これほんとう凄い、風が当たった髪が柔らかくツルンとなるのがわかるんです。正直、使用後はもっとツヤッとしてキレイだったのですが、何度撮影してもうまくツヤ感がでてくれなかった……。美容ケアしても気が付かない夫が、初日で「なんか髪がキレイになってない?」と気づいたほどの威力!

nanocare ULTIMATEの新製品発表会でちょっと試したときも凄く髪の調子がよくなったので「これは良いなあ」と思っていたのですが、正直気になっていたのが風量。なんとこのドライヤーはスペック上の風量が0.8㎥/分(風量:強)なんですよ! 今どき2万円以下のドライヤーでも1.5㎥/分くらいあるのに!? と思ったのですが、実際に計測してみるとむちゃくちゃ風に勢いがあって驚きました。これ、ドライヤーを知っている人なら、このスペックだけ見て買うのやめちゃう人もいるかも。某D社製品より勢いあるのになんてもったいない!!!

香港エレクトロニクス・フェアで見つけた興味深いアイテム

せっかくなので香港エレクトロニクス・フェアで見つけた面白いけど記事にならなさそうなアイテムを一部チラリ。この展示会はトレードショーなので「革新的な技術!」というものはないのですが、日本でまだ普及していない興味深い物はたくさんありました。
■「AnDazzi」韓国発の進化形絆創膏らしい。傷を空気に触れさせつつ保護するらしい。シャワーを浴びるときは透明窓の穴にフィルムを貼るみたい。日本だと、かさぶたを作らないように空気を遮断するモイストヒーリングが主だけれど(キズパワーパッドとか)その真逆をいくコンセプトが興味深い。
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モノ系編集者も「欲しい」といったパワフル手軽な脚マッサージャー

じつは、パナソニックは何年も前からブーツ型の「レッグリフレ」という脚用マッサージャーを出しています。レッグリフレはそのパワフルさでパナソニックの定番人気シリーズになっていて、私も購入したことがあるのですが「ブーツを履いてマジックテープで固定する」というのが意外と面倒で続きませんでした。

ところが、新はくだけキュッとリフレは脚をつっこむだけで準備完了。しかも使わない時はコンパクトなのに、膝上までしっかり揉んでくれます。今回、一緒に体験した編集者も「これなら買いたい!」と言っちゃうくらい魅力的な脚マッサージャーでした。うーん、これはほしい!

香港の家電屋めぐりをしてみました

明日から開催される香港エレクトロニクスのため香港入り。12日は時間があったので香港の家電屋を巡ってきました。

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とはいえ、香港は日本のヨドバシカメラとかヤマダ電機みたいな巨大量販店はなく、ざっくり見た感じ比較的大きい店はショッピングセンターに入っているお店のよう。今回チェックしたのがタイムススクウェア(巨大高級デパート)内の家電屋さんだったからか、ダイソンとかミーレとか比較的高級な家電が多かったです。

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シャープの自動調理鍋「ホットクック」がファンミーティングを開催。家電のファンミってなにするの?

シャープが水なし自動調理鍋「ホットクック」のファンミーティングを開催。「そもそも家電のファンミーティングってなんぞ?」と興味を惹かれたので、会場の後ろで見学させていただいてイベント内容について記事執筆しました。

ちなみに、イベントは東京駅近くで開催されたのですが、クイズ大会で全問正解した女性に取材させてもらったところ沖縄からいらっしゃったとか……! しかも、自分はもちろん、息子の奥さまにまでホットクックを贈ったというホットクックガチ勢でした。

取材した方もそうなのですが、ホットクックはネットで「私が考えたホットクックレシピ」をネットで公開している人も多くて、会場では「もしかしてインスタの●●さんですか?」みたいな会話もあちこちから聞こえてきたのが印象的。ホットクックって他の家電にはない不思議な愛され方をしているんですよね。

イベント時間は約90分だったのですが、アッという間に終了。「家電で満足度の高いファンミって成立するんだな!」と勉強になりました。

ちなみに本イベント、参加者は40名でしたが応募は倍近くあったのだとか。今年発売したばかりの新製品「KN-HW24H(容量2.4L)」と「HN-HW16H(容量1.6L)」を使っている人も1割ほどいました。

家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。