じつは国内でコードレス掃除機に「自動ゴミ収集機能」をはじめて搭載したのがパナソニック。そんなパナソニックが今年は「マイクロミスト」を噴射するコードレス掃除機を発表。発売日は10月25日予定ですが、ひとあしお先に実機をチェックして記事執筆しました!
水をミスト化して噴霧するといわれても、正直イマイチどれくらい掃除に有効かピンとこなかったのですが、実際に掃除をしてみたら一目瞭然。同じ掃除機でも「ミストあり」と「ミスト無し」でこんなに汚れ残りが違うとは……! 掃除比較の様子は動画で撮影したので、ぜひ記事でチェックしてみてください。
ちなみに、ミストを使うと拭き掃除効果もアップして除菌性能も向上するらしいですよ。ミストなら最近トレンドの水拭き掃除機みたいな汚水処理もいらないし、個人的には拭き掃除効果が知りたいところ! これに関しては自宅で使ってレビューするしかないかな……。
昨年から日本でも急激に増えた「水拭き掃除機」にとうとうダイソンも参戦!ということで、新製品Dyson WashG1を体験した記事を執筆しました。
昨年つぎつぎと新製品が発表された水拭き掃除機ですが、ダイソンの新製品は「吸引しない」のが特徴。家電ライターという職業上、いままでいろいろな水拭き掃除機をためしましたが、この「吸引しない」特徴のおかげで使用後の片づけは一番手軽でした。
一般的な水拭き掃除機は、ダストカップに汚水と固形ゴミが混在するため、水を捨てる時に濾す必要があったのですが、Dyson WashG1は固形ゴミと汚水が完全に分離しているのです。
ドコモによる家電レンタルサービス「kikito」にて美顔器についての記事を執筆しました。
ひとくちに美顔器といっても幅広いので、今回はEMS機能を中心としたリフトアップがテーマ。最近は眼輪筋に効くというアイクリームなども人気ですが、筋肉を刺激するEMSならより直接的にアプローチできるはず!
SNSから離れていた間もいろんな新製品を体験しつつ記事を執筆していたのですが、個人的に衝撃的だったのがデロンギの全自動コーヒーマシン「エクスプロア」シリーズの新モデルECAM45086Tの登場です。
デロンギの全自動コーヒーマシンは基本的に圧力をかけてコーヒーを抽出する「エスプレッソ」がベース。なので、ブラックコーヒーはエスプレッソをお湯で薄めた「カフェアメリカ―ノ」です。カフェアメリカ―ノは後味さっぱりで美味しいのですが、毎日飲んでいるとたまにドリップコーヒーの味が飲みたくなるときもあるんですよね。
そんななか、ECAM45086Tは圧力をほとんどかけずにコーヒーを抽出する「コールドブリュー」というメニューを新搭載。これが本当に美味しい! 記事ではデロンギ定番のエスプレッソベースアイスコーヒーと、新しいコールドブリューを並べた写真も撮影したのですが、もう見た目から違う。コールドブリューは透明度が高くて赤味が強い。残念ながら香りはエスプレッソベースのほうが強く感じましたが、コールドブリューは旨味が段違いに強い。個人的な欲をいえば、ホットメニューにもブリューメニューがあれば完璧だった!
あと、エクスプロアシリーズは見た目も名前もそっくりな前モデルが存在するので、コールドブリューメニューが飲みたい場合は「ECAM45086T」という型番のチェックが必須。新製品は現在35万円前後なのですが、20万円台のものはたいてい前モデルのECAM45055Gだったりします。
ちなみに、我が家のメインマシンはこの5年以上前のデロンギ全自動コーヒーマシン「プリマドンナXS」です。すでに廃盤になったモデルなのですが、デザインも味も気に入っています。老舗海外メーカーのマシンは耐久性が高いものが多いので、あと15年くらいは使い続けたい所存です。
モノ・トレンド情報誌の「GetNavi」11月号にて、日立のコードレススティッククリーナー、パワーブーストサイクロン「PV-BH900SM」の記事を執筆しました。
こちらはPR記事なのですが、PRという点を差し引いてもこの製品は良い! 私は家電ライターなので正直いろいろな掃除機を使っているのですが、そのなかでも日立のパワーブーストサイクロンシリーズは本当にパワーがトップレベルです。 そのうえ新製品は使い勝手もむちゃくちゃ向上しています。
個人的に超注目したいのが「ARおそうじ」という機能。なんと、スマートフォンで部屋を撮影しながら掃除すると、画面上で「掃除した場所」を緑色に塗りつぶしてくれます。文章での説明だとわかりにくいですが、使ってみると掃除残しがなくなって意外と実用的なのです。あと、リアルなスプラトゥーンみたいで単純に掃除が楽しくなります。
じつはこれ、ダイソンも今年同じような機能「Dyson CleanTrace」をシンガポールで発表しているんですよね。日本にもそのうち導入されるのではないかと思います。今後は「スマホ連動で掃除」が徐々に広がってくるかもしれません。
太陽光発電できる扇風機をレビューしました
太陽光で発電しつつ、そのパワーで扇風機が使えるという製品。嬉しいのがモバイルバッテリーとしても利用できるところ。万が一停電がおきた場合、太陽光発電させてスマートフォンの電源が確保できる優れものなのです!
そんなわけで、記事内では我が家で発電した場合、実際どれくらい発電できるのかを検証しました。ただ、検証時は梅雨だったので検証時の2週間で一日晴れたのは2日しかなかった……
ちなみに、この記事は人気記事1位になっていました。防災用の手軽な電源確保はみんな気になりますよね。
レコルトのコンパクトなミキサーが「ボンヌ」シリーズがとうとうコードレス化しました! ということで、もちろん記事も執筆しましたよ
じつは、我が家でも一時このシリーズのコード付きタイプを使っていたのですが、見た目に反してすごくパワフルな製品なのです。コードレスなのに市販のカチ割り氷(「ロックアイス」は商標なので使えない……)が使えるって、じつはとてもスゴイことなのです!
それにしても、今年は調理家電のコードレス化がどんどん進んでいますね。うちはキッチンに物が多いので、コードレス製品だとコードが邪魔にならず凄く使いやすい! とくにブレンダーは気が付くとコードレスの製品を選んでしまいます。
ただ、我が家はとくに家電が多いので、メーカーを問わず調理家電の充電をまとめてしてくれる充電ステーションみたいなものが欲しい……プラグを挿すのが面倒なので、調理家電を乗せるだけでイイ感じに充電してくれることを希望します。
家電フリーライター倉本が、気になる家電のニュースやレビューをお届けします。 得意分野は調理家電、美容家電など生活に密着した家電製品。元パソコン雑誌編集者・ライターのため、IT系ガジェットも大好きです。犬飼いのため、犬グッズも多め。お仕事に関するメールはhal(アットマーク)usagikai.netまで。