マイナビニュースにて、シャープのコードレススティック型掃除機「FREED2」の新モデル発表会レポートを書かせていただきました。
http://news.mynavi.jp/articles/2015/06/16/sharp/
新モデルの特徴は、手で持った時の重さが非常に軽いこと。製品自体が軽いわけではないのですが、製品バランスを見直すことで手にかかる負荷を軽くしているのです。しかし、じつは個人的に気になったのは、「油性ペンもふき取れる」というブラシ性能の高さ。
我が家はフローリング面積が多いのですが、犬がいるからか意外に床が汚れるのです。しかし、本製品で掃除をすると、掃除機をかけただけなのに油性ペンで書いた落書きもあっという間にキレイに!
じつは、写真のように新製品で落書きを消す前に、「床みがきブラシ」を搭載していない掃除機でゴシゴシ掃除してみたのですが、ほとんど汚れはとれませんでした。なので、魔法のように油性ペンの跡を消していくFREED2には正直びっくり!
もうひとつ、目を惹くのがバッテリーが取り外し式ということです。
ダイソンやエレクトロラックスなど、有名な海外メーカーのコードレススティック型掃除機は「掃除機を置くだけで充電」できる充電ステーションを採用することが多いのですが、FREED2はバッテリーを取り外し、バッテリー充電機に取り付ける必要があります。
取り外し式のデメリットは
1・取り外す/取り付ける手間がかかる。面倒。
2・電源を入れたら、バッテリーが入っていないという失敗がある。
といったことがありますが、逆に以下のようにメリットも多いのです。
1・予備バッテリー購入で、いくらでも掃除時間を延ばせる。
2・充電時に本体は物置に収納しておける。
3・バッテリーが壊れても、バッテリー交換だけで修理代が安い。
とくに、予備バッテリーで掃除時間を延長できるのは、掃除中に「もう一部屋いけるかな?」と心配しながら掃除しないで良いので嬉しいところ。また、掃除機の充電は数時間かかります。その間大きくて邪魔な掃除機本体を、コンセント傍に鎮座させる必要がないのも、狭い家だとかなり嬉しいメリットなのでは。
そういえば、パワーの強さで人気のマキタ製コードレス掃除機もバッテリーは取り外し式のほうが人気のようです。「いつでも掃除時間を延長できる」という安心感は、日本人にあっているのかもしれませんね。
レポートでは、さまざまな実験や、そのほかの便利な機能についても紹介しています。気になった人は、ぜひ本記事を読んでみてくださいね。
シャープ、油性ペンも消せるスティック型掃除機「FREED 2」 – 軽量化と重心バランス最適化で長時間でも疲れにくい
http://news.mynavi.jp/articles/2015/06/16/sharp/