マイナビニュースにて、三菱電機の新製品「霧ヶ峰 FZシリーズ」の発表会レポートを書かせていただきました。
http://news.mynavi.jp/articles/2015/08/25/mitsubishi/

この製品の何が凄いかというと、本体内に2つのファンを搭載している点。部屋にいる人の体温にあわせて、2種類の風量で空間温度を調節してくれるのです!
「ファンが2個ついたことが何が凄いの?」と思うかもしれませんが、じつはコレ、凄いことらしいのです。
下の写真を見てもらえればわかるのですが、上ふたつのファンが、今回霧ヶ峰に搭載された「プロペラ」ファン。そして、下の棒状のものが、現在のエアコンに搭載されている「ラインフロー」と呼ばれるファンです。
上のファンならば、それぞれの回転数を調整することで風量を変えられそうですが、棒状のファンでは、空気の分割コントロールは難しそうですね!
会場では実際の生活シーンをシミュレーションした実演テストもありました。寒い外から帰宅した夫が、ソファに座ってくつろぐまでをステージ上で再現。床には温度計が設置されていて、リアルタイムで床温度が変化する様子を確認できます。

あと、プロペラファンは非常に効率よく風を送れるので、従来のファンよりも省エネ性能はかなり良いそうです。とはいえ、なんといってもデメリットは「音」。三菱では2年の開発期間を経て、ようやくエアコンに組み込んでも良いまでの静音性を実現したそうです。
この製品が気になった人は、さらに詳しい説明をしているので、ぜひ本記事も読んでみてください。「いまどきのエアコンは凄い!」と思えると思いますよ!
【レポート】暑がりさんも寒がりさんも一緒に快適 – 三菱、イチから設計見直したエアコン「霧ヶ峰 FZシリーズ」
http://news.mynavi.jp/articles/2015/08/25/mitsubishi/